社会人になって、ふと
中学・高校・大学の恩師に近況報告がてら
暑中見舞いを書こう
そう思い立ってみたけど、なかなか、まとまらなかったり、表現に悩んで筆が止まったり、していませんか。
あるいは、恩師から暑中見舞いが届き、返事に頭をひねっている方も、いらっしゃるでしょう。
そこで、暑中見舞いの例文、先生向けを
いくつか紹介します。
改めて確認!暑中見舞いの基本マナー!
例文の前に、暑中見舞い基本マナーを
再確認しましょう。
間違っていたり、礼を欠いていたようでは
逆に心配されてしまいますからね。
やはり、ここは形式からきちんとして
立派に社会人としてやっていることを
先生・恩師に示しましょう。
- 最初に「暑中お見舞い申し上げます」
8月8日~は「残暑見舞い申し上げます」
×拝啓や前略は必要ないです。 - 内容は大体、以下のことを順番に書きましょう。
- 夏の気候と相手の体調を気遣う内容
- 夏の気候などは、実際の様子で表現しましょう。
- 気温が低い、雨が多いなど
夏らしくない気候の場合新聞などで、気象情報や気象の影響があったニュースを
参考に表現を考えると思い浮かぶのではないでしょうか。例:異常気象が目立つ夏となりましたが~
例年にない日照不足で農作物の不作も見られますが~ - 自分の近況報告
仕事に励んでいる様子など明るい話題にしましょう。 - 夏の気候と相手の健康を願う
- 日付は暑中見舞いの場合
平成◎年盛夏or八月
残暑見舞いの場合
平成◎年晩夏or立秋
と記し日付は省略します。
あと、恩師がユーモア好きな方
または、在学中非常に仲がよかった場合では、
少し凝ったハンドメイド風のハガキなども
喜ばれるでしょう。
ただ、堅実な性格の先生だったら
暑中見舞い用のハガキが無難でしょう。
暑中見舞いの例文!先生宛てはコレ!
社会人たるもの、丸写しではなく
あくまでも、参考程度に自分の言葉で
表現しましょう。
たまたま、全く同じ文章を
先生が見つけてしまったら、
がっかりされるでしょうからね。
ある程度、挨拶文や気候に関する内容は
似たりよったりになっても、
自分の近況は明るく社会人として、活躍している内容で、少し具体的に書くと好印象ですし、先生も安心しますよね。
それでは、以下通常の例文と
返事を出す時の例文です。
<例文>
暑中お見舞い申し上げます。
今年は例年より猛暑が続いておりますが、
◎◎先生は、いかがお過ごしでしょうか。
私はようやく仕事にも慣れ始め、さらに精進すべく
より一層、多くの取引先を飛び回っております。
暑さ厳しき折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。
まずは暑中お見舞いまで。
平成◎年盛夏
<返事例文>
暑中お見舞い申し上げます。
ご丁寧なお見舞状をいただき、
厚くお礼申しあげます。
△△先生にはお元気でお暮らしのご様子、
何よりとお喜び申しあげます。
常日頃のお心遣い感謝いたします。
おかげさまで、元気に仕事など充実した日々を
過ごしております。
真夏とはいえ、夜は冷え込みますので体調に
お気をつけて、どうぞお過ごしください。
まずは、お礼かたがたお見舞いまで。
平成◎年八月
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