小学生にとって、嬉しい嬉しい夏休み。
でも、ちょっと憂鬱なのが夏休みの宿題でしょうね。
その中でも「自由研究」…
これに苦戦する人は多いんじゃないかと思います。
これは、そもそも何をやるかから自分で考えなくちゃいけませんから。
でも、自由研究って本当はとっても楽しい宿題だと思います!
だって自由なんだから!
計算が嫌いでも、漢字が苦手でも、関係ありません。
自分の興味関心があることを、
調べたり観察したり作ったりに活かすことを考えればいいのです。
もしあなたが、自由研究に悩むお子さんを持つお父さんお母さんなら、
ヒントを与えて一緒にお子さんと考えてあげて欲しいです。
自分の好きなものからテーマを考えよう
といっても、自由と言われると、余りに幅が広すぎて考え付かないもの。
なので、テーマの探し方を挙げてみます。
まずは、自分の好きなことを調べるという、シンプルなもの。
一番理想的で、楽しみながらやれるテーマだと思います。
自由研究というと、何か理科の分野から考えなくちゃいけない、
と思えたりしますが、そんなことはないはずです。
(学校によって、そういう指定があったら、ゴメンナサイ)
例えば、サッカーが好きな場合。
- どうすればサッカーが上手になれるだろう
- サッカーって、どこの国から始まって、
どうして今のルールになったんだろう - サッカーを上達するには、どの筋肉を鍛えるべきだろう
- サッカーが強い国はどこ?その理由は何だろう
ちょっと考えただけで、こんなにテーマが考えられます。
もちろんサッカーだけじゃありません。
ゲームが好きな場合も考えてみましょうか。
- ゲームは、どうやって作られているのだろう
- 昔のゲームと今のゲームの違い
- ゲームをやりすぎちゃダメと言われるけど、
なにがいけないんだろう?
なんていうのが考えられますね。
自分の好きなことを、ちょっと深く調べてみて、
それをみんなに発表できる場。
そう考えれば、ちょっと楽しいですよね。
身の回りの不思議を考えてみる
身の回りって、当たり前すぎて考えたこともないけど、
案外知らないこと、不思議なこと、いっぱいありますよね。
例えば、いつも夜になると付ける電気。
電気付けて明るいから色々できるけど、真っ暗だったら何もできません。
この電気はどうして付くんだろう。
そして、どうやってウチまで届くんだろう。
というのは、立派なテーマになりますね。
他にも、身近なものが「なぜこうなってるのか」を考えると、
何でもテーマになりそうです。
一例をあげると、
- 悲しいとき涙が出るのはなんでだろう
- 夜になると眠くなるけど、ずっと寝なかったらどうなるのかな
- 風邪をひくと、熱が出たり咳が出たりするのはなんでだろう
- 平仮名やカタカナは、どうやってこの形になったんだろう
- 生まれたばかりの弟はしゃべれないけど・・
いつから言葉をしゃべれるようになるのかな?
なんて、無限にテーマが出てきますね。
こういうのは、みんな、知ってるようで知らないことなので、
調べたら周りの人も、
きっと興味を持って聞いてくれるんじゃないかな?
インターネットや本を活用する
それでも、なかなか見つからない。
疑問は出るけど、どうしても難しくて調べられなくてつまずいてしまった・・・
そんな時は、インターンットや本でテーマを決めるのも良いと思います。
学研キッズネット
参考URL⇒http://kids.gakken.co.jp/jiyuu/
キッズ@nifty
参考URL⇒http://kids.nifty.com/kenkyu/
東京都立図書館こどもページ
参考ULR⇒http://www.library.metro.tokyo.jp/recommend/ideacard/tabid/3018/Default.aspx
これらのHPには、小学生が取り組みやすいテーマがたくさん紹介されています。
本屋さんでも、自由研究のテーマを紹介する本は多数売っています。
その中から、興味が惹かれるものを選んで研究するのも良いと思います。
きっかけはもらっても、自分で調べることができれば、立派な自由研究です!
テーマを考えたら、それを本を読んだり実験したりして調べるのですが、
自分だけでは難しいことも多いと思います。
周りの大人に聞いてみるのも立派な研究。
どんどん家族に相談して、アドバイスやアイディアをもらいましょう。
インターネットを活用しても良いと思います。
上に紹介したHPでは、研究のやり方のヒントもたくさん書かれているので、
参考にしながらやってみましょう。
ありきたりではない、自分だけの研究ができたら、
いつもと違う充実感のある夏休みに♪
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