おいしいおはなし

断捨離!服の着回しできる仕訳術とは?

そろそろクローゼットの服の整理をしなくちゃいけないと思いつつも、長年袖を通してもいない服を今まで思い切って捨てることができませんでした。だって、もったいないじゃないですか、せっかく買ったのに。

私のクローゼットには、いつかはきっと着るかもしれないと思って、捨てずに取っておいた服が多いです。だからと言って、20年以上前に古着屋で買った皮のコートとか今さら着ようとは思っていませんよ、さすがに。

思い出の服は手元に少し残すとしても、年末の大掃除を1か月前に控えたこの時期に服の断捨離をしてみようかと思っています。

とはいえ、服を断捨離するとなるとコーディネートの幅が狭くなって、いつも同じような服着るようになるってことなのかしら、と少々先行きが不安になります。

この機会に、日々の着回しを考えた服の断捨離の方法やコツについて調べてみましたよ。

断捨離するべき服とは?

今まで、服が壊れてしまったりサイズが合わなくなってしまったりする以外は処分できない性分だと、断捨離するのは覚悟が必要ですよね。

服の断捨離をする時、どの服を処分すべきか、はたまたどの服をこれからの着回しに必要なのか、断捨離のポイントを見ていきましょうね。

生地がヨレている服は断捨離

お気に入りの服で手放すのが難しいと感じているものでも、生地がヨレヨレになっていたり、毛玉がたくさん付いている服は処分しましょう。いつまでも着古したような服を着ていると、みすぼらしく見えます。

風水的にも、古くなった服をいつまでも捨てずに取っておくのは運気が下がる、と言われているんですよ。思い切って断捨離して運気も上げましょう。

サイズが合わない服は断捨離

体形が変化して服のサイズが合わなくなったり、コーディネートしにくくなった服は処分します。体形が変わると、今まで似合っていた服もしっくりこないようになってきます。

痩せたら着られる服も断捨離します。「その時」が来た時にトレンドが変わっているかもしれないし、自分に似合っているかどうかはわかりません。現在しっくり来ている服を大事にしましょう。

2シーズン着ていない服は断捨離

春夏秋冬のうち、2シーズンは着ることのなかった服は、これから来年の同じシーズンに着ることはありません。そのシーズンに着回してこなかった服は理由があったから。

毎日のコーディネートで合わせにくく感じていたので、その服を避けていたことになります。まだ着られる状態であっても不必要な服になるので、断捨離しましょう。

毎回コーディネートするのに悩む服は断捨離

デザインが凝っていたり、統一感が出しにくくコーディネートに悩む服は処分します。少ない服で着回すことを目指して断捨離するなら、個性的な服を持っていても結局タンスの肥やしになるだけになります。

服の断捨離と着回しの仕訳術とは?

まずは、前述したポイントを踏まえて、服の生地の状態やサイズ感、使用頻度などを見て処分する服をピックアップしていきます。

この仕分け作業を終わると、「着る服」だけが手元に残ります。服が多い人などは、ここからも仕訳が必要になります。

着回しに必要な服の見分け方

着られる服と処分する服を仕分けることができたら、次は着回しするために必要な服を選んでいきます。残しておく服のポイントは、以下のようになりますよ。

  • 通年通して着られる服
  • 流行にとらわれない服
  • コーディネートができる服

特に3番目の「コーディネートできる服」の判断は難しいですよね。どんなことに気を付けて残す服を選ぶといいのでしょう?

コーディネートを考えて断捨離するポイントとは?

服の断捨離をすると、毎日のコーディネートがしやすくなります。というのも、断捨離する時に、服のコーディネートを考えたうえで選別するからです。

生活スタイルに合わせて服の判断をしますが、ポイントは4つあります。

  1. 1つのアイテムで3つのコーディネートができること

    着回しのコツは、1つの服に対してたくさんのコーディネートが思い浮かぶことです。どんな服にでもさっと合わせられるものがあると、断捨離して服が少なくなったとしても、日々の着回しに悩むことが減っていきます。
  2. 仕事用の着回しを考える

    オフィスに着ていける服を選びます。白・グレー・黒・紺・ベージュなどベーシックカラーを中心にコーディネートを何パターンか考えます。仕事用の服が必要のない場合でも、きれいめのワンピースかスーツは残しておきます。
  3. 季節の着回しを考える

    春秋の着回しは同じアイテムでいいので、春物をメインに秋らしい色味のものを少々残しておきます。夏物と冬物は、住んでいる地域によって重要視する季節のものを多めにしておきます。
  4. 自分に似合う服が大前提

    着回しできる服を選ぶうえで、やっぱり自分の年齢や雰囲気に合う服を残すのが大前提です。

このように、手持ちの服である程度の着回しを「制服化」してしまいます。このトップスにはあのボトムスで3パターン、というように考えておくと断捨離して服が圧倒的に減ったと感じてもコーディネートには困らなくなりますよ。

断捨離した後の服の枚数でも今までと変わらない着回しができるのなら、余計な服がたくさんあったということになりますよね。思い切って服を手放しても、何の不安も感じないのであれば、服の断捨離は大成功ですね。

まとめ

あらためて自分の服を眺めてみて、スーツなどは喪服以外に7着もありました。そのうち、この3年間で着る機会があったのは2着のみ!おそらく自分の中では、この数年7着の選択肢があったとはいえスーツを着なければならないような機会に、2着以外は選ばなかったということなんです。

もう、いつか着るなんて絶対にありえないです。迷わず断捨離します。

こうやって冷静に考えてみると、服を断捨離する時に段取りしていくと、思い切って未練もなく作業ができると感じました。この調子で、服を一気に片付けていきたいと思います。

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