おいしいおはなし

アメリカの都市伝説! ブラック・アイド・キッズって?

ピンポーン!

一人暮らしのあなたの部屋を誰かが訪ねています。

ピンポン、ピンポン、ピンポン・・・・

「なによ、しつこいわね。」
9b3ddf7c09594a61b561b61941c3004b_s-300x199
ドアを開けたあなたの前に、子どもが二人

「電話貸してください。」

二人の顔を見たあなたは、
恐怖のドン底に引きずり込まれます。

子どもたちのその目はただの空洞の様
どこまでも続く闇のように
真っ黒なのです。

ブラック・アイド・キッズ

今、全米で最も話題のうわさ
それは、

Black-eyed kids 
ブラック・アイド・キッズ
通称 BEK

10歳から16、7歳ぐらいまでの子どもたち。
けれども彼らの目に白目はありません。

ひたすら漆黒の闇のような黒目だけなのです。

いきなり現れてはドアや窓を激しくノックします。
理由をつけては「中に入れろ」と要求します。
一悶着したら消えます。

2000年あたりから、最近まで体験談は数多くあります。
しかし噂のようにある地域からじわじわと広がった、
という感じではありません。

通常、怪しい噂というものは、一点から放射状
広がって行くものですよね?

それともネット時代の風潮でしょうか。

北米を中心にヨーロッパでも多数の目撃情報があります。

共通点は?

100129-146x300

  • 年齢
  • 10〜16、17歳ぐらいまで
    かなり稀に大人の目撃情報もあります。
    見かけは若いが、年寄りではないかと
    感じた人もいました。

  • スタイル
  • 特に服装などに目立つようなことはありません。
    しかし二人連れ以上で現れることが圧倒的に多いです。

  • 行動
  • 家や部屋に入れろと要求します。
    「Let me in! Let me in! Let me in! Let me in!」
    (入れて入れて入れて入れて入れて入れて入れて入れて)
    この時、色々な理由をつけます。

    例えば、電話を貸して欲しい、部屋を見せて欲しい、
    寒いから中に入って本を読みたいの、などなど。

    断ると大声で叫びだします。
    断ったら、足にしがみつかれて
    噛まれてしまった人もいます。

    断っても何度もノックを繰り返します。
    とてもしつこいそうです。

目撃者は? 出没場所は?

目撃者の性別、年齢、場所がまちまちなのが
これがただの「うわさ」ではなく
都市伝説と言われる所以(ゆえん)かも知れません。

目撃者
10代から50代までの男女半々です。
その職業は、高校生、アパート管理人、
教師、海兵隊員などなど。

そして目撃場所は北米が中心なのですが、
一部、ヨーロッパでもあるのです。

アイオワ、テキサス、ノースカロライナ、アイダホ、
オレゴン、デトロイト。

ヨーロッパ以外では、スコットランドのエジンバラ
目撃者はイギリス人。
デンマークを旅行中のオーストリア人の
目撃情報もあります。

とても不思議なのはノースカロライナの例。
キャンプ・ルジューン、つまり海兵隊の基地内での
情報なのです。

いったいどうやって厳しい軍のセキュリティーを
突破したのかわかりません
が、隊員の個別の部屋まで
来たということです。

その正体は?

以上の目撃談はもちろんすべてではありません。
しかし残念ながら今のところ、家に入れたという
経験談は一件もありません。

その正体どころか、家に入られたらどうなるのかも
不明なのです。

巷ではさまざまな憶測がとんでいます。
アイルランドのネフィリムという伝説の精霊は
目がこんな風に黒いとか。

または悪魔かスピリッツ、つまりではないか
という人もいます。

私は、彼らは宇宙人と地球人とのハーフではないかと
思います。

ティーンエイジャーばかりと言うのが、その理由。
ある年代に人為的に、そして密かに生み出された
新人類ではないでしょうか?

皆さんはどう思われますか?

あわせて読みたい

RETURN TOP