おいしいおはなし

夢占い!その当たる確率は?

私には、年の離れた従姉妹がいます。叔母の娘で、大分年の離れた今風の洒落た女の子です。小さな頃から可愛がっているのですが、女の子らしく占いの類にも興味を持っている様です。

そんな彼女が最近凝っているのが、夢占いです。以前、本で特集していたものを読んでハマったらしいのですが、自分のみならず、友人や親である叔母にも勧めてくるそうです。

それで戸惑ったのが、親である叔母。基本、そう言ったものに無縁で育った世代ですから、馴染みがないのが当然です。それで、この間久しぶりに会った際、お茶飲み話でこの話題が出ました。

放っておいて大丈夫かと訊かれましたが、まあ、高価なアプリやグッズに手を出している様でもなし、大丈夫だろうと答えておきました。

で、その流れで、夢占い当たる確率は如何程かと言う話になりました。私自身、少々興味が出たので、ちょっと調べてみるよと言う事に。

これは、その時のお話です.

夢占いとは?

そもそも、夢占いとは何でしょうか?

この占いを考察する時、重要なファクターになるのは当然、「夢」です。では、とは何でしょうか?

「夢」は睡眠時、浅い眠りとされるレム睡眠と、深い睡眠であるノンレム睡眠の繰り返しの中で見るものとされています。

「昨夜は夢を見なかった」という人は記憶にないだけで、必ず見ていると言われています。その容量は、実に映画一本分に相当するとか。そんな「夢」は、過去の経験がランダムに繋がって再生され、現れるものと考えられています。

未解明な部分が多い「夢」ですが、実際様々な仮説があります。その中に、の内容には、自分の意識の及ばない領域からのメッセージが込められていると言う説があります。

その事を考慮において、印象的なや、恐ろしいを見たりした際、そこに込められたメッセージを読み取り、現実に影響があるかどうかを探求する事が、「夢占い」という訳です。

つまる所、夢占いとは夢に見たものや状況から、現在の心理状況近く起こる出来事推察する占いと言う事になります。

夢占いが当たる確率は?

を見た後、起こった事象になぞらえて、が当たったと思う人がいます。その反面、夢と現実の出来事に何の関連性も見出さない人もいます。その区切りは、目に見えないものを信じるか信じないか、と言う所にあります。

「第六感」と呼ばれるものがあります。誰にでも、何かをしていて何かがピンと来たと言う経験があると思います。そして、ピンと来た方向に行くとより良い結果にたどり着くといった感じです。

これを、「虫の知らせ」と特別視する人もいますが、単なる偶然と片付けてしまう人もいます。それはもう、その人の感じ方の問題です。

夢占いも、これと同じであると言えます。日々の暮らしの中で、私達は無数の情報を取り込みます。意識のある状態ではとても整理しきれないそれを、私達は寝ている間に夢という形で整理します。

その際の情報から、将来起きる事を脳が精査し、という形でが知らせてくれるのでは?と言うのが夢占いを信じる人達の考え方です。しかし、これもあくまで仮説の一端であり、信じるに値しないと言う人も多くいます。

つまり、夢占いが当たるか当たらないかと言う問題については、結局の所、対象となった人の捉え方一つと言う事になります。

で見た事を、何かのメッセージとして捕らえている人、そう信じようとしている人にとっては、夢占いは間違いなく存在するものです。そしてそれが、夢占い当たる確率に直結します。

つまり、そこに明確な数値としての確率は存在しません。信じる人にとっては夢占いは高い確率で当たるもの。信じない人には、限りなく0に近くなるものなのです。

当たり前と言えば当たり前ですが、それが夢占いと呼ばれるものの当確率と言うものだと言えます。

まとめ

結論として言えるのは、夢占いというものは、人の思いによって左右されるものだという事です。

あるというのも事実であり、ないと言うのもまた事実です。

大切なのは、それに固執するあまり、ストレスを感じたり日常生活に支障をきたす様になってはいけないという事です。

この手のもの全てに通じる事ですが、適度に距離を取り、健全な付き合い方をする事が大事と言えます。

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