数年に一度のことなので、前回どんな様子だったかいつも忘れちゃってて……ってこと、よくあると思うんですけど、今回もまた、失敗してしまいました。
運転免許証の写真のことです。
私の住む地域の場合、警察署の敷地内にある狭い事務所で手続きするんですが、いつも大混雑しててとにかくあわただしい!
写真撮影のときも、係の人はそれなりに気を配ってくださるんですが、私のほうが無駄にテンパっちゃって、結局、今回も、島流しになった罪人みたいな顔に。
うう……もう見たくない、こんな免許証。
免許証の写真って、うまく写るの、苦手です。
でも、キレイに写ってる人、いますよね。コツとかあるのかな?化粧の差?
次の免許証更新のときのために、写真撮影のコツについて調べてみました!
免許証の更新の写真・上手に写るコツとは
免許証写真を撮影するときのポイントは、以下の3つです。
- 椅子には少し浅めに座る
- 姿勢を正しくして肩を後ろに引く(猫背×)
- 顎を少し引き、口角をほんの少し上げる
私は普段から、かなり猫背気味なので……過去の免許証更新のときの写真を振り返ってみても、背中が丸まってます。
それで余計、罪人みたいな感じになっちゃてるんですね。
猫背っぽい人は、是非、鏡を見て、姿勢を正しくして正面を向いたらどんな感じになるか、チェックしてみてください。
顎も、引きすぎると二重顎になったり、首が短く見えたり、マイナスですので、”適度に引く”必要があります。
口角も、上げすぎると、ほうれい線が浮き上がって、疲れた印象の写真になってしまうので……。
普段から、どのくらい顎を引いたらいいか、しわになりにくい自然な表情を作るにはどれくらい口元に力を入れたらいいか、練習しておくといいですね。
きっと、写真写りのいい人は、こういう自己分析がしっかりできてるんでしょうね……だから、とっさにカメラ向けられても、すぐいい表情作ることができるんだろうなぁ。
見習わなければ!
そういえば、免許証更新の日の数日前から、顔のむくみを解消するマッサージをしたり、顔の筋肉を動かすなどして、小顔を保つよう工夫してる、という人の話、聞いたことがあります。
3年~5年は使わなければならない免許証更新の写真ですから、これくらい気合い入れて撮影に挑むべきなのかもしれませんね!
化粧や服装はどうしたらいい?
化粧や服装もとっても重要らしいですね……今まで、あんまり気にしたことなかったです。
それぞれ、ポイントをまとめてみました!
免許証更新時の写真:服装のポイント
色は明るめの服が◎。白い服がオススメ!
免許センターで撮る写真は、背景が青の場合が多いので、青色の背景に合う色の服を選ぶのがポイントです。
暗い色より、明るめの色、柄より無地のほうがよさそう。
襟元は、丸首よりVネックのほうが、スッキリキレイ。タートルネックとか襟のある服より、胸元がすっきりしたデザインのもののほうがキレイに見えます。
あと、気をつけたいのが、服の流行。
流行りの服だと、撮影した年はいいですが、何年か経つと流行りが終わっててダサく見えちゃう可能性もありますので、流行に左右されないシンプルな服を着て撮影に挑みましょう!
免許証更新時の写真:化粧のポイント
次に化粧について。
免許証の写真なので、化粧はしないほうがいいのかな、と思っていたのですが、多少、化粧をしたほうが写真写りがキレイになるし、証明書写真としても、返って個人識別しやすくなります。
ポイントは、やや濃いめのチーク。
口紅も、少し濃いめの色をつけたほうが、写真の写りはよくなります。
グロスはつけないほうが無難みたい。写真が光ってしまって、口がボテッと見えてしまうことが多そうです。
あと、髪は、顔にかからないよう、適度に束ねたほうが◎です。
全身写真じゃないので、顔まわりに髪が重くのしかかっていると、顔が大きく見えがちですし、せっかく化粧しても全体的に暗くなってしまいます。
免許証の更新写真は背景がくっきり青いので、髪がぼさぼさだとすごく目立つ。
かといってヘアクリームとかで固めると、それはそれで髪が不自然になってしまうので要注意です!
写真持参も可能
東京都の場合は、運転免許試験場(府中、鮫洲、江東)で免許証の更新手続きする場合、あらかじめ撮影しておいた写真の持ち込みもOKなんです!
運転免許更新センター(各警察署内)での免許証更新手続きより、少し時間がかかる(2~3時間)らしいので、その点だけ要注意ですが、手続き内容や費用は同じです。
時間のあるときに、余裕を持って撮影し納得できる写真を持ち込めるのは、とてもありがたい話です!
ただし、持参写真の場合、ちゃんとしたものでないと、「不適正」と見なされて使用できない場合もあります。
- カラー、無帽、正面、上三分身、無背景、単一色
- サイズ 縦3cm×横2.4cmの 縁なし
- 申請前6か月以内に撮影したもの
- 背景色は、薄い「灰色・茶色・青色」のいずれか
- 不鮮明、変色、傷、汚れ、粒子の荒いものは×
- カラコン×、合成写真×
- 写真専用用紙で印刷してないもの×
- その他、個人識別しにくい写真は×
まあ、当たり前と言えば当たり前ですが……常識の範囲内で、ちゃんと証明書の写真として使えるものを持参するようにしましょう!
まとめ
<免許証更新時の写真:撮影のポイント>
- 姿勢を正しく・口角上げて顎引いて
- 服装は白いVネックがオススメ
- 化粧は濃いめのチークと口紅でくっきりと
- 持参写真が可能な試験場もあり・問い合わせしてみよう
ほんのちょっとのことですが、写真の仕上がりは全然違ってきます。
気を配る価値あり、です。
運転以外でも、証明書として提示することも多い運転免許証。
更新のとき、よりキレイな写真を撮ることができれば、免許証提示のとき、堂々と差し出すことができそうです。
写真撮影でお悩みの方、是非参考にしてください!
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