今時の男子は、女子に負けないくらい
美意識が高い人が多いですね。
売り場にも、男性用化粧品が並んでいるのが
当たり前の光景になってきました。
実際「肌が乾燥して・・・」
「ニキビ肌なんだけど・・・」と
お肌のコンディションを気にする男子が
周りにも増えているように感じます。
「なにかおススメってある?」と
聞かれたことがありますが、
男性=化粧品という認識があまりなかった私は
「え?そ、そうだね・・・」と
言葉を濁すしかありませんでした。
そこで、男性にとって効果的なスキンケア方を
調べてみたところ、どうやら
化粧水の使い方にポイントがあるようです。
化粧水の選び方
まず化粧水の選び方ですが
これは男性も女性もあまり変わらないかと
思います。
近頃は無添加や自然派といったキーワードを
挙げる商品が多く出回っていますが
難しいことを考えなくても、
刺激や負担が少ない=余計な物が入っていない
と考えればよいです。
ノンアルコールで香料などの不要なものが
なるべく入っていないものを
選ぶとよいでしょう。
特に「男性用」で売られている商品には
男性向けの使用感(メントールでの清涼感など)
や爽やかな香りのものがあるようですが
言ってしまえばそれだって
肌にとっては余計な成分です。
毎日肌につけるものですから
シンプルで刺激が少ないものが一番です。
そういうものの方が
お値段もお手頃だったりしますしね。
ただし気をつけたいのは、
余計なものが入っていないということは
防腐剤や保存料も入っていない
という製品も多いです。
開封後はなるべく早く使い切ることを
意識しましょう。
劣化したものをお肌につけることは
もちろんよくありません。
男性の化粧水の使い方
基本的には、ヒゲ剃り後や
洗顔後に使うのがよいでしょう。
プレローションを使っていても
ヒゲ剃り後には肌の表面が荒れており
水分が蒸発してしまいます。
また、洗顔後には顔の油分が失われているため
放っておくと一気に乾燥がすすみます。
肌のコンディションは
水分と油分のバランスで決まりますので
油っぽい肌の人でも
化粧水で水分を補うことは大切です。
付け方としては、手でつけても
コットンを使ってもよいのですが
手でつけると化粧水が手にも染みこむ分
少しもったいなく感じられます。
その点、コットンを使えばまんべんなく
顔に行き渡り、無駄がありません。
手でつけるよりも
肌への負担も少なくてすみます。
具体的には、コットンに化粧水をつけ
軽くポンポン叩くようにつけます。
ゴシゴシこすると、いくらコットンでも
肌を傷つけてしまいます。
また、含ませる化粧水の量が少なくても
コットンの繊維が肌に刺激を与えるので
そこはケチらずたっぷり使いましょう。
使った後のコットンを2〜3分顔にのせて
から剥がせば、更に効果的。
この場合、化粧水が乾くまでおいておくと
肌の水分も一緒に蒸発して余計乾燥します。
あくまで数分なのがポイント。
コットンの選び方
コットン使いがよいと書きましたが
では実際どのようなものを
選ぶのがよいのでしょうか。
コットンにも、100均で大容量で
売っているものから
化粧品売り場で売っている
高価なものまで種類がありますが
少し値段が高めのものには
含ませる化粧水の量が少なくて済む
ものが多いです。
また安いコットンでは、
コットン自体が化粧水を吸ってしまい
肌につけられない化粧水の量が
結構ありますが
ちょっと高価なコットンなら
含ませた分を無駄なく肌に行き渡らせることが
できます。
多少値段はしても、質の良いコットンを使えば
化粧水の量を節約することができるので
結果的には経済的。
ドラッグストアでも高品質なコットンが
売られていますので
選ぶときには気を使ってみては。
中には、使った後のコットンを2~4枚に裂き
先程書いたようなパックに使用できるものも
あります。
化粧水もコットンも、最後まで無駄にしない
使い方ができますね。
まとめ
今や男性もお肌に気を使うのは常識と
なりつつあります。
ニキビ肌用、敏感肌用などいろいろな商品が
存在して、迷うかもしれませんが
まずはシンプルな成分のものから
試してみてはいいかがでしょうか。
そして、自分の肌に合うものを
徐々に見つけていくとよいのでは?
私ももっと勉強して、今度男子に聞かれた時に
アドバイスができるようにならないと
いけませんね。
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