元同僚A美が、出産してから6か月。
だいぶ落ち着いてきたので、
子連れになるけど、外でランチして
気分転換したいと、お誘いがありました。
以前、勤めていた会社近くのカフェで合流、
すっかり、お母さんの雰囲気のA美と、
会話が弾みました♪
A美「そういえば、赤ちゃん用の洗濯洗剤って
いつまで、使っていた?
もう少しで終わりそうだから、
いつもの洗剤に、戻ろうかなと思って。」
私 「そうね、赤ちゃんも6か月になるし
A美が大丈夫と思えれば、
いいんじゃないかな。」
A美「いつまでが目安なんて、話を聞かないし、
6か月でいいのか、ちょっと不安なのよね。」
私 「実は、自分の肌が弱いこともあって、
神経質に、なっていた時期もあったの。
赤ちゃん用洗剤など、調べたこともあって、
少し詳しいつもりよ。話聞く?」
A美「わっ、ラッキー。教えて!」
私 「結論から話すとね。
赤ちゃん用洗濯洗剤を考える前に、
いつも使う洗剤が安全であれば、
赤ちゃん用の洗剤に、
こだわる必要がないってこと。」
なぜ、こういう考えに至ったか説明しますね。
安全な洗濯洗剤って?
乳児は、皮膚が薄くて敏感なので、
刺激の少ない、優しい洗剤がいいと
言われていますよね。
でも、赤ちゃんの下着、服などは、
赤ちゃん用洗剤で洗って、大人の洗濯ものは普通で
と考えると、矛盾しているような気がするのです。
なぜなら、赤ちゃんは着ている衣服の他に、
母親や父親の衣服にも、頻繁に触れますよね。
それを考えたら、大人の衣服も
赤ちゃん用洗剤で洗わなきゃ、って
なってきそうなものです。
私自身が、肌が弱いと感じたのは、
長年、合成洗剤を使用していて
問題がなかったのに、
あるとき、すすぎが十分でなかったのか、
肌トラブルが、慢性化していた時期がありました。
とにかく、かゆみがひどかったのです。
ちょうど結婚して、実家を出たのを機会に
蛍光増白剤と合成界面活性剤(合成洗剤)が
含まれていない洗濯用石けんを、使ってみました。
そうしたら、肌が落ち着いてきたのですね。
これは、赤ちゃんにも同じことが
いえると、思いました。
赤ちゃんが1、2カ月の頃は、肌着を手洗いして
充分すすぎ、その他の衣服は,ほかの洗濯物と
一緒にして洗っていました。
3か月の頃は、全部一緒くたにして
洗っていました。(^^;
A美「ということは、別に、
赤ちゃん用洗剤じゃなくても、いいんだ。」
私 「そういうこと。
でも、合成洗剤に比べれば、赤ちゃん用洗剤と、
洗濯用石けんは、価格が割高だよね。
特に皮膚トラブルがなければ、
合成洗剤でもいいのよ。
ただし、すすぎは、しっかりしておこうね。」
A美「そういえば、今はどの洗剤を使っているの?」
私 「コズグロスパ ランドリーウォッシュよ。
一回あたりの使用量が、一般的な液体洗剤の
半分から1/3なの。
3人家族で、ほぼ毎日洗濯しても、
1か月あたりの使用量が、500mlで済むから、
洗濯用石けんと比べても、コスパいいよ~。
と言いつつ、高いなぁと思うけどね(笑)。
でも、すすぎが1回で済むから、
時間も水道代も節約できて、助かるの。」
まとめ
石けん洗剤(天然界面活性剤)は、安全性が高く、
環境にやさしいことが特徴です。
ただ、衣服に石けんカスがつくと、
黄ばむことや、洗濯槽に石けんカスが残り、
カビの元になりやすいです。
液体の石けん洗剤は、
そういった欠点が減るので、いいですよね。
「アラウベビー」「ミヨシ石けん」
「シャボン玉石けん」なども、使いやすいです。
石けん以外の界面活性剤で、できたものは
合成界面活性剤とされ、主に石油成分からなります。
洗浄力にすぐれていますが、すすぎ残しがあると
皮膚バリアが弱っているときに、肌トラブルを
引き起こすことがあります。
サラヤのハッピーエレファントや、
コズグロスパも、そういう意味では、
合成洗剤なのですが、
石油成分ではなく
植物系の原料や、ミネラル分といった
成分が主原料なので、肌に優しいのですね。
念のため、赤ちゃんが、3か月ぐらいまでは
赤ちゃん用洗剤や、刺激の少ない洗剤を
使用するのが、いいかもしれません。
そのあとは、赤ちゃんの肌の様子を見ながら
好みの洗剤に、切り替えるのが
トラブルが少なく、安心ですよ。
A美「じゃ、子どもも6か月だし、
いつもの洗剤で、一緒に洗っちゃえばいいのね♪
今まで、面倒な事してたのねぇ。ハァ…。」
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