いつも、元気に走り回っている子どもに
「お母さん、足が痛いよぉ~」
と、夜中急に言われて
どうしたらいいのか
困ったことは、ありませんか?
痛いと言っているけど、
どこにも外傷は見当たらない。
夜中だと、救急病院に行くべきなのか
躊躇してしまいますし、
痛くて、泣き叫んでいたりすると
お母さんまで、パニックになりますよね。
ここでは、そんな
子どもの成長過程における足の痛み
について調べてみました。
幼児期に起こる足の痛み
「成長痛」って聞いた事ありますか?
夜中に、足が痛いと言っていて
昼間は、何ともないのであれば
成長痛である可能性が、高いです。
成長痛は、夜中に痛がる事が多いです。
朝になると治っていることもしばしば。
いつも通り元気に走り回っています。
本当に痛いのか??
遊びすぎて、疲れや筋肉痛じゃないの?
と、思ってしまう事もありますよね。
原因不明の成長痛
成長痛と聞くと、
急に身長が伸びていく過程で
骨が痛くなったりする事を
想像してしまいませんか。
そのような場合に痛くなる事もありますが、
「成長痛」という病気はありません。
原因のわからない、幼児の足の痛みを
成長痛と呼ぶそうです。
原因がわからないといっても
難病ではありません。
成長と共に、治っていきます。
2歳から6歳の間に、
起こる事が、多いようですが、
中高生くらいの成長期にも
起きることが、あります。
精神的な理由も?
原因不明と言いましたが、
子どもが精神的に不安定な時に
起こる事も多いと言われています。
あまり、過度に心配する必要はありませんが、
「最近怒ってばっかりだな」
「あんまり構ってあげられてないな」
「仕事が忙しくてほったらかしだな」
など、、、
思い当たるお父さん!お母さん!
一度、子どもをぎゅっと抱きしめてあげて
痛いと言っている箇所をさすってあげてください。
子どもは、お父さん、お母さんが大好きです。
それだけで、精神的に落ち着くのです。
また、湿布を貼ってあげたり
マッサージしてあげたりする事で
落ち着く事もあります。
さいごに
夜中急に泣いて痛いと言われると、
お母さんも、どうしたらいいのか
わからなくなる事、ありますよね。
2歳くらいでは
なかなか上手く
症状を伝える事ができませんよね。
夜中の救急病院に行くって
大げさな気がしますよね。
あまり、痛みが続くようであれば
昼間に、病院を受診しておくと
お母さんも、安心ですよね。
いつも行っている
小児科の先生に、
相談してみるのもいいですし
近くに整形外科があれば
行ってみるといいでしょう。
成長痛は、子どもの甘えたい気持ちから
きているようなので、
昼間、思いっきり遊んであげたり
話を良く聞いてあげたり、
怒り方を変えてみるのもいいかもしれません。
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