「今日、あなたの家泊めてよ!」
あなたの周りにも、こんな友人、居ませんか?
もちろん、お互い同意しての宿泊なら、
とても楽しく、お喋りして過ごせます。
でも、もし、こちらが気乗りしてないのに、
友達でしょ!なんて、言ってくる人だったら……。
どうしたらいいの?と、困ってしまいますよね。
泊めて!と言ってる子は、言われてる側の反応が
イマイチなのに、気付いてないんですよね……。
実は意外に多い、“宿泊トラブル”。
友人関係は壊したくないけど、泊まりは
さすがに、迷惑……。
そんな、困った友人には
どう対処すればいいのでしょうか?
また、自分が“困った友人”にならないようにするには?
理由をつけて断る
別に、友人を嫌いなわけじゃないけど
家に他人を入れたり、泊めたりするのはイヤ。
そういう人も、多いです。
私も、家に友人を入れるのは好きではなく、
まして、宿泊となると、一晩一緒に過ごすのですから
どうしても気疲れしてしまうため、いつも断っています。
私はいつも、とにかく理由をつけて
部屋には入れないようにしています。
例えば、
- 今、風邪気味でゆっくりしたい。
- 今日はもう疲れてしまったから。
- 部屋が散らかっていて、見せたくない。
- 家族が来る予定だから。
- 親に、他人は家に入れてはいけないと言われてきたから。
少々、苦しい言い訳だと思うかもしれません。
滅多に会わない友人など、一度断ればしばらく、
泊まりの話がでることはない、という相手にオススメです。
普段から、頻繁に聞いてくる相手には、
「良い顔して、ほんとは嫌なんじゃないの?」
と思われてしまうので、この方法は使えません。
一度断れば、泊まりは嫌なタイプなんだな~
と、感じ取ってくれる人なら、良いのですが……。
そういう人ではないから、困ってしまうのですよね。
では、頻繁に会うような相手の場合、
どう伝えれば、わかってくれるのでしょうか。
「ノー」とはっきり言う
嫌ならば初めから、嫌だと伝える。
これは、友人に気を使ってしまい、難しいことです。
ですが、長いお付き合いをしたい相手なら、
「他人を家に入れるのは、好きじゃないんです」
と、きっぱり言っておく方が、後々が楽です。
「え~、ケチ、友達でしょう?」
なんて言ってくる人は、冗談だと思っているか
本気で、理解してくれない人でしょう。
何度言ってもそう返されるなら、
心地よい友人関係には、なりません。
関係を見直す、いい機会かもしれませんよ!
はっきり言うことは、関係を壊しそうで
やっぱりちょっと……と思う方は、
“相手の嫌がる部屋”を作りあげれば、いいのです。
普段の会話から、
「私の部屋、おばけが出るんだ」や
「道路の騒音がうるさくて、よく眠れない」など
相手が、あんまり行きたくないかも……。と
思うようなエピソードで、相手を遠ざけましょう!
自分が「困った友人」にならないためには?
相手に嫌な思いを、させたくはないのに、
知らないうちに自分が、こんな友人になっていた!
なんてことは、避けたいですよね。
他人が泊まることがストレスだ、という人の部屋には
泊まらないで、我慢するべきです。
友好な関係でいたいなら、友達じゃないの?なんて
絶対に、言ってはいけません。
宿泊を嫌がる、その友人からしてみると
この子は面倒な子だ、もう関りたくないな、
と思われてしまいます。
また、相手が宿泊を、本心でOKだと
言ってくれている場合でも、
礼儀を忘れないようにしましょう。
好意で泊めてくれるのですから、
遠方の友人には菓子折り、頻繁に会う友人には
差し入れなど、一緒に食べられるものを買っていきましょう。
また、相手任せにせず、家事を手伝うなどの気遣いや
設備(コンセント・お風呂)を使う際には、
無遠慮にならないようにする、などを心掛けます。
それだけでも、友人からすると
「この人を泊めても、不都合は起こらない」と
思ってもらえ、むしろ楽しく過ごせると感じてもらえます。
一度無礼な滞在をした相手を、もう一度
泊めようとは、思いませんよね?
やんわりと、断られてしまうでしょう。
親しき仲にも、礼儀あり。
どんなに、仲の良い友人だとしても
敬う心を忘れては、いけません。
おわりに
今回の記事は
- 宿泊を、強いてくる友人が、迷惑だ。
- 友人の家に、宿泊したいけど、迷惑をかけたくない。
という、どちらの立場の方にも、
読んで頂きたいものとして、書きました。
他人の嫌がることを、してはいけない
というのは、大人として必ず守るべき
非常に大切な、マナーだと思います。
宿泊する、というのは
プライベートに、踏み込むことです。
多くの考え方がありますので、
相手のことを、しっかり考えて、
良い友人関係を、築いていきましょう!
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