女性の社会進出と晩婚化に伴い、高齢出産も、
増えていますよね。私のまわりにも、
40代で出産した人が、何人もいます。
厚生労働省の統計でも、その傾向は
明らかなものとなっています。
昭和60年(1985年)と平成21年(2009年)を
比較すると、出生数全体は、約143万人から
約107万人と減っているのに、35~39歳は9万4千人から20万9千人へ、
40~44歳では8千人から3万1千人へと
大きく増えている。【参照】厚生労働省:出生数の年次推移,
母の年齢(5歳階級)別
では、40代で出産と子育てをすると、
実際のところは、どうなのでしょうか?
年齢を重ねている分、精神的には余裕がある?
体力的には、やっぱり40代での子育ては大変?
40代で出産を考えている人は、気になりますよね。
ここでは、40代の出産と子育てについて、
正直大変なことと、良かったことについて、
それぞれご紹介します。
40代の出産と子育て
40代での出産と子育ては、まわりに同じ状況の
人が少ないこともあって、大変なのではと、
悩んでしまう人も、いるようです。
でも、調べてみると、40代の出産と子育て
ならではの、いいこともたくさんありました!
それぞれ、ご紹介します。
大変なこと
- 体力面が心配
出産はもちろん、子育てにも体力は必要です。
産む時は、文字通り「決死の覚悟」で挑みますし、産後は、2~3時間おきの授乳で、ゆっくり
休む暇もありません。さらに子供が歩くように
なると、追いかけ回すのが大変なことも。40代で出産を考える場合は、体力作りを
しっかりとしておいた方が、良さそうです。 - 母親のサポートが受けづらい
産後の不安的な時期、育児の不安や悩みを
相談するのに、母親は心強い存在ですよね。初めての出産・子育てが40代の場合、
自分自身の母親は、60代後半~70代だと思います。
病気などのリスクが、増える年代です。私も、里帰り出産をしましたし、
子育ての相談は、いつも母親にしています。
本当に、頼りになる存在です。自分と同じように、親も年齢を重ねていて、
少しずつ衰えていることを、考えておきましょう。
良かったこと
- 精神的・経済的に余裕がある
人生経験を十分に積んでから、40代で出産すると、
精神的に余裕がある状態で、子育てできます。自分の仕事や趣味に没頭したり、旅行をするなど、
子育て中は難しいことの多くを、出産前に経験済み
なのは、羨ましいですよね。そして、社会人経験が長いので、貯金などを
しっかりしておけば、経済的にも余裕があり、
教育面で、子供にお金をかけてあげられます。また、仕事でキャリアを積んでいるので、
産後の職場復帰も、スムーズな場合が多いです。 - 若々しくいられる
自然と、心身ともに若々しくいられるように、
心がけるようになります。服装やメイクなど、美容面では、
今まで以上に、気合いが入るでしょう。子供が生まれると、気持ちの面でも
「いつまでも若々しく、元気でいなくては」と、
生活にハリが、生まれますよね。体力的にハードな育児も、健康維持のための
トレーニングと前向きに考えれば、
案外、いい運動になるかも知れません。
まとめ
いかがでしたか。ここでは、
40代の出産と子育てについて、正直大変なことと、
良かったことについて、それぞれご紹介しました。
40代での出産子育ては、大変な面もありますが、
いい面もたくさんあります。
年齢だけにこだわるのではなく、
自分の産みたいタイミングで、出産子育てを
するのが、一番いいと思います。
私の経験上、産んだあとが一番大変なので、
出産だけでなく、子育てのことまでしっかり
考えた上で、産む時期を考えるのが、オススメです!
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