折り紙では、色々と箱を折る、伝統の折り方が
あります。
今回は、そんな箱も中でも、升目状の十文字に仕切られている
箱を折って行く事としましょう。
難易度としては、「難しい!」と言う様な物ではありません。
どちらかというと、多少簡単なほうだと思います。
折った箱は、升目状に仕切りがありますので、小物入れなどの
実用にも耐えうるものと云えます。
ただ、本格的に小物入れとして使うには、大きめで
厚手の丈夫な紙で作ると良いですね。
<折り方>
普通の折り紙用紙でも構いませんが、より効率的に折っていくなら、
20cm四方以上のものが扱いやすいと思います。
さらに実用的なものを考えるならば、
和紙を用いるのも良いでしょう。
折りすじをつける作業が続きますが、慣れてきたら、
できるだけ折りすじをつけずに折ってみましょう。
<ポイント>
最後に、ポケットのような隙間へ角を差し込んで、
形を整える行程は、結構紙が破れやすいと思いますので、
慎重に折ってください。
<飾り方>
大きなサイズの用紙で折ると、小物入れとして
活用できるものとなるでしょう。
立ててみると『棚』にも見えるので、
そのような形で飾っても面白いですね。
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