給与計算や、業務効率を調べる時に、
時間を分に変換したり、分を時間に変換する
ことって、よくありますよね。
私達の身の回りの単位が、主に10進法であるのに
対して、分や秒は、60進法のため、
60秒=1分、60分=1時間と、なります。
そのため、時間を分に変換する時には、
計算をしなければ、ならないですよね。
時間を分に変換するための、計算式には、
簡単なものは、あるのでしょうか?
ここでは、時間を分に変換する計算式を、
ご紹介します!
時間を分に変換する計算式
仮に、時間をα、分をβとします。
時間を分に変換する計算式は、
α×60+β
となります。
例を挙げて、説明します。
例:2時間16分を、分に換算するとします。
この場合、α(時間)=2、β(分)=16ですので、
上記の計算式に、代入すると、
2×60+16=136 となり、
2時間16分は、136分であることが、わかります。
分を時間に変換する計算式
それでは逆に、分を時間に変換する場合は、
どうでしょうか。
前の章に合わせて、時間をα、分をβとします。
分を時間に変換する計算式は、
β÷60=α となります。
例を挙げて、説明します。
例:380分を、時間に換算するとします。
この場合、β(分)=380ですので、
上記の計算式に、代入すると、
380÷60=6あまり20 となり、
380分は、6時間20分であることが、わかります。
小数での表し方
今までの計算方法は、整数でのことになりますので、
小数での表し方についても、ご紹介します。
まず、小数での時間を、分に変換する計算式です。
前の章に合わせて、時間をα、分をβとします。
時間が小数の場合、分に変換する計算式は、
「α×60=β」となります。
- 例1:0.5時間を分に変換する場合
0.5×60=30で、0.5時間は30分になります。 - 例2:0.75時間を分に変換する場合
0.75×60=45で、0.75時間は45分になります。
また、これとは反対に、分を小数の時間に
変換する計算式は、「β÷60=α」となります。
- 例1:30分を時間に変換する場合
30÷60=0.5で、30分は0.5時間になります。 - 例2:45分を時間に変換する場合
45÷60=0.75で、45分は0.75時間になります。
いかがでしたか。
ここでは、時間を分に変換する計算式を、
ご紹介しました。
電卓があれば、簡単に計算できるので、便利ですね。
時間を分に変換したい時には、
今回ご紹介した方法を、ぜひ試して下さいね!
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