熱帯魚をショップで取り扱うときは、
ネオンテトラ、カージナルテトラ、グッピー
というように、種類で分けられていますよね。
見た目は、熱帯魚と金魚はよく似ていますが、
金魚は金魚として、熱帯魚とは別カテゴリで
扱われています。
熱帯魚と金魚は、どう違うのでしょうか?
ここでは、熱帯魚と金魚の違いについて、
調べてみましたので、ご紹介します。
熱帯魚と金魚の違い
熱帯魚と金魚は、どちらも観賞魚として、
自宅で飼う人も多い、人気のある魚です。
熱帯魚も金魚も、私たちに馴染みのある存在ですが、
実は熱帯魚と金魚には、大きな違いがあります。
それは、熱帯魚の色や形は、自然にできたもの
であるのに対して、金魚の色や形は、
人工的に作られたものだと、いうことです。
どういうことか、詳しく説明します。
まず、熱帯魚です。
熱帯魚の、鮮やかな色や個性的な形は、
天敵から身を守ったり、繁殖活動を行うために、
自然に進化していったものです。
それに対して、金魚の色や形は、観賞魚として、
人間が手を加えて、改良され続けてきたものです。
仮に、金魚を自然に進化させれば、
代々続くうちに、先祖返りを起こしてしまい、
フナに戻るとも言われています。
金魚の鮮やかな色や、たくさんの種類は、
一見、自然に進化したもののようですが、
実は、人工的に作られたものだったのです。
金魚の色が赤いのは、金魚が生まれた中国で、
赤い色が、人気があるためです。
これが、熱帯魚と金魚の、
生き物としての、大きな違いになります。
エサの違い
熱帯魚と金魚のエサは、
それぞれ別々に販売されています。
では、熱帯魚に、金魚のエサを与えても
問題ないのでしょうか?
実は、熱帯魚用に販売されているエサは、
熱帯魚を、より色鮮やかに見せるための原料を、
含んでいるものが多いです。
これが、金魚のエサとの違いになります。
全体の配合バランスや、主原料に関しては、
大きな違いはありません。
ですので、もし間違えてエサを買ってしまった
場合でも、そのまま与えて大丈夫です!
特に害になることはありませんので、
安心してくださいね。
混泳させてもいい?
では、熱帯魚と金魚を混泳させることは、
どうでしょうか?
一般に、金魚は、かなり大きくなります。
その上、水草や小魚などを食べることができます。
そのため、テトラなどの小さい熱帯魚は、
金魚に食べられてしまう、可能性があります。
また、適した水温にも、違いがあります。
金魚は低温に強く、熱帯魚は低温に弱いです。
ですので、熱帯魚と金魚を、混泳させることは、
避けておいたほうがよいでしょう。
いかがでしたか。
熱帯魚と金魚の違いについて、ご紹介しました。
観賞魚として、似たような雰囲気がある
金魚と熱帯魚ですが、調べてみると、
様々な違いがあることが、わかりました!
同じ水槽で飼育するのは、
止めておいたほうが、無難なようですね。
もし、金魚や熱帯魚を飼育する時は、
この記事を、参考にしてくださいね!
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