深夜に電気を使うと、昼間よりも料金が安いという
話を耳にしますが、本当なのでしょうか。
もし本当なら、深夜に集中して電気を使って、
節約することができますよね!
深夜の電気料金が安いかどうかは、
契約しているプランによって、決まっています。
ここでは、各電力会社の電気料金の深夜の時間帯と
契約プランについて、ご紹介します。
電気料金の深夜の時間帯
深夜の電気料金が安くなるプランの名称は、
「時間帯別電灯」というものになります。
(東京電力は「おトクなナイト」になります。)
最初の契約は「従量電灯」ですので、
契約者自身で、プランの変更が必要です。
夜型のライフスタイルや、家事を夜に片付けるなど、
夜に電気を多く使う方におすすめのプランです。
電力会社で時間帯が異なりますので、ご紹介します。
- 東京電力
- おトクなナイト8(23時~翌朝7時)
(夜間12.16円 昼間31.75円) - おトクなナイト10(22時~翌朝8時)
(夜間12.41円 昼間34.56円)
- おトクなナイト8(23時~翌朝7時)
- 中部電力
ナイトタイム(時間帯別電灯)(23時~翌朝7時)
(夜間13.45円 昼間29.32円) - 関西電力
時間帯別電灯(23時~翌朝7時)
(夜間11.07円 昼間29.67円) - 九州電力
- 時間帯別電灯(22時~翌朝8時)
(夜間10.29円 昼間29.72円) - 時間帯別電灯(8時間型)(23時~翌朝7時)
(夜間9.96円 昼間27.50円)※既契約お客さま限定
- 時間帯別電灯(22時~翌朝8時)
- 東北電力
- 時間帯別電灯A(23時~翌朝7時)
(夜間10.92円 昼間29.58円) - 時間帯別電灯B(22時~翌朝8時)
(夜間11.22円 昼間32.15円)
- 時間帯別電灯A(23時~翌朝7時)
- 四国電力
時間帯別電灯(得トクナイト)(23時~翌朝7時)
(夜間11.04円 昼間29.13円) - 中国電力
エコノミーナイト(時間帯別電灯)(23時~翌朝8時)
(夜間10.02円 昼間28.85円)
(※価格は1kWhあたりの電力量料金単価)
(※昼間の電気料金は第2段階料金)
(※2014年8月27日現在の料金)
いかがでしたか。電気料金の深夜の時間帯は、
何時から何時までなのかについて、ご紹介しました。
電力会社で異なりますが、
- 23時~翌朝7時
- 22時~翌朝8時
となっている所が、多いことがわかりました。
この時間帯に電気を使う人や、昼間家にいない人は、
「時間帯別電灯」に、契約プランを変更すると、
電気料金が、安くなることがあります。
昼間に使っている多くの電気を、
ごっそり夜間に使うようにすれば、
机上の空論ですが、40%程節約できます。
ただし、気をつけたいのは、深夜がおトクな分、
昼間の電気料金が、割高になることです。
電気料金は一度変更すると、1年間は元に戻せないので、
変更前に、料金をシミュレーションするなどして、
本当に安くなるのか、よく検討する必要があります。
こちらのサイトで、
料金メニューの比較シミュレーションができます。
是非、参考にしてみて下さいね!
でんき家計簿
http://www.tepco.co.jp/kakeibo/index-j.html
最近のコメント