人前であいさつするのって、緊張しますよね。
・・・って聞いただけで、緊張しますか?
でも、歓迎会で、司会を頼まれたら、大勢の前で色々言わなければならないですよね。
どうします?
カンニングペーパーを持つ手がぶるぶるで、
司会をしますか?
さらに、司会は、挨拶だけしておしまいではないのです。
場を取り仕切る覚悟が必要なのです。
宴会や忘年会などで、幹事になった方のうち、司会を務めるのは、大抵は、幹事メンバーのリーダー的存在が行っています。
で、それが、自分になってしまった場合は!!!
司会って責任重大なの?
司会は、責任重大なのでしょうか?
そうです、責任重大です!
あ、待って下さい。
そこで逃げないで・・・
大したことないですよ。
参加者は、みんな仲間じゃないですか。
歓迎会の趣旨は、新人を喜んで迎えることが
大切なのです。
司会って、一番目立つのですから、歓迎会を
「楽しく」出来ないと、いけませんよね。
自分ひとりで抱え込まず、周囲を巻き込んで、
盛り上げていくためのネタを仕入れましょう。
もちろん、新人の情報も仕入れて、ある程度
把握して、おきましょう。
そして、挨拶は、何を言うべきかのポイント
を押えておきましょう。
暗記した内容を思い出しながら、視線が泳いでいる
のはNGです。
また、紙を持つ手が震えてるものNGですヨ!
では、どんな挨拶をすれば良いのでしょう?
そのポイントとは・・・?
司会の挨拶のポイントはコレ!
司会は最初から登場ですが、楽しくできれば、
結果としてOKのつもりで臨みましょう!
さて、実際の挨拶ですが、基本は難しくありません。
こんな感じで良いのです。
(1)歓迎会を始める
「本日は、ご多忙の折、○○さんの歓迎会にご参加
頂きましてありがとうございます。
それでは、これより、 ○○部の歓迎会を行います。
<ここで、簡単に自己紹介をします>
よろしくお願いします。」
(2)主催者のあいさつ
「まず、初めに、 ○○部長より、ご挨拶を
頂きます。○○部長、よろしくお願いします。 」
(3)乾杯の音頭
「それでは、乾杯の音頭を○○課長にお願いしたい
と思います。皆様グラスのご用意をお願いします。
○○課長、よろしくお願いします。」
(4)歓談・飲食等
「今日は○○料理をご用意していますので、
お楽しみ下さい。飲み放題です。
尚、本日は○○部長より、ご厚意を頂いております。
○○部長、ありがとうございます。
では、しばらくご歓談下さい。」
※いただいた金額を言う必要はありません。
(5)新人、新入社員・転入社員の紹介
「さて、みなさん、注目です!この辺で、少しお耳
を拝借したいと思います。
この度、新しく我々の仲間になりました○○さんを
ご紹介いたします。
<ここで、新人を簡単に紹介する>
それでは、○○さん、よろしくお願いします」
(6)余興などの案内
「皆さん!お待たせいたしました。
それでは、これより、○○さんより、面白い
パフォーマンスをしていただきます。
それでは、張り切ってお願いします!」
※余興は、新人の方や、迎え入れる側と、双方が
行う場合があります。
応援団のつもりで、盛り上げましょう。
(7)閉会までの歓談・飲食等
「みなさん、お楽しみいただけてますでしょうか。
○時の終了間まであと○分、追加の飲み物など、
今のうちに。
では引き続き、食事とともにお楽しみ下さい。 」
(8)閉会の挨拶
「皆様、宴たけなわではございますが、そろそろ
中締めにしたいと思います。
○○課長より、締めのご挨拶をお願いいたします 。」
(9)締め
「では、ここで、中締めを行います。○○課長、
よろしくお願いします。」
(10)お開き・2次会の案内
「では、これで○○さんの歓迎会を終了します。
みなさん、お疲れ様でした。
尚、2次会を用意しております。参加頂ける方は、
幹事までお願いします。」
簡単でしょ?
コレ、宴会すべてに応用できますよ!
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