あなたは何歳の頃、一番身長が伸びましたか?
そして何歳の頃、身長が伸びなくなりましたか?
たとえば、健康診断のとき、あれ?
身長が縮んでる!そんな経験ありませんか?
年をとると、身長は縮んでいくって、本当でしょうか?
普段、あまり身長のことは、気にしないかと思います。
でも、身長が縮むことが、命にかかわるとしたら、
あなたはどうしますか?
身長が、縮んでいることが、
何かを伝えるための、サインだとしたら、
知っていて損ではないと、思いますよ。
なぜ、身長は縮むのか?
「身長は、遺伝が原因している」という話を、
よく聞きますが、必ずしもそうとは、言えません。
身長が縮む原因として、考えられるのは、
- 加齢
- ダイエット(栄養不足)
- 睡眠不足
- 運動不足
と言われています。
早ければ30代から、縮んでいくことも、あります。
年齢を重ねることで、次のような、体の変化が、
起こるためです。
- 骨密度の低下
- 軟骨のすり減り
- 椎間板の水分不足
- 消化器官の衰え
また、絶食を伴うような、ダイエットが原因の場合も、
考えられます。これは、骨や椎間板を作るための、
たんぱく質が、失われるためです。
ダイエットをする場合、絶食をしない方法を、
選択するように、しましょう。睡眠不足によって、
消化器官の働きが、悪くなります。
食事でとった栄養が、体に吸収されにくく、
なることで、栄養不足になります。
また、運動不足が原因で、筋肉が衰え、姿勢が悪くなり、
体が伸びなくなって、背骨が曲がることが、考えられます。
運動は、有酸素運動が好ましく、筋肉を酷使しすぎると、
逆に、身長が縮む場合も、あります。
身長が縮むのは、命に関わる病気のサイン?
身長が縮む原因が、命にかかわる病気、だとしたら?
それが何かを、伝えるためのサイン、だとしたら?
成人したころと比べて、身長が3センチ以上、
縮んでいるとしたら、もしかすると、体に異変が、
あるかも知れません。
ある統計では、3センチ未満だった人に比べ、
心臓病などで死亡する、確立が高いと、
言われています。
また、骨密度が低く、骨が弱っている人ほど、
血管年齢が高く、動脈硬化が進んでいると、
言われています。
骨から溶け出した、カルシウムが、血管の壁に溜まり、
血管が硬くなって、心筋梗塞の原因となるようです。
骨密度と言えば、「骨粗しょう症」があります。
女性がかかりやすい病気と、思われがちですが、
男性でも増えているため、カルシウムを、摂取
するように、しましょう。
身長が縮んでいることと、大きな病気とは、
必ずしも、関係があるとは、言えませんが、
日頃からの、健康管理が必要と、考えます。
身長を維持するためには?
身長を維持するためするには、一番に食事です。
骨や軟骨に必要な栄養は、
- たんぱく質
- カルシウム
- コラーゲン
と言われていますが、特に、たんぱく質が重要です。
身長を維持するには、チーズや豆類を食べるといいと、
言われています。マシュマロや玄米茶も、いいようです。
チーズには、カルシウムとたんぱく質が、
マシュマロには、コラーゲンが、玄米茶には、
ビタミンCが、含まれています。
ビタミンCを一緒に摂取することで、栄養が、
吸収されやすくなります。
最近では、骨にカルシウムを、付きやすくする、
MBP配合飲料も、市販されています。
身長を維持するためには、良質なたんぱく質、
カルシウム、コラーゲンを、ビタミンCと一緒に、
摂取しましょう。
お金をかけない方法としては、適度な運動、
特に背筋を伸ばす運動を、しましょう。
ストレッチを続けることで、70歳まで身長を、
維持している人も、いるようです。
私は、ぶら下がり健康法を、オススメします。
近くの公園や、学校の校庭にある、鉄棒や、
「うんてい」という遊具に、ぶら下がるだけです。
こどもの頃は、当たり前だった、ぶら下がり。
ただ、ぶら下がるだけでも、逆に身長が伸びた、
気がします。継続すれば、身長を維持できるかも。
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