夏となると、綺麗な星空を仰ぐ機会が多くなると思います。
しかし日本は、ほぼ全土にわたって温帯湿潤気候であるため、
満天の星空を仰ぐ機会は、実のところそんなに
有るわけではないんですよね。
夜間も街灯や照明の明るさにかき消されてしまったりして、
はっきりとした星の輝きを見るならば、
街から離れ原野や山へ行くくらいしかないと思います。
折り紙でも星を作るのは、伝承作品と呼ばれ
古くから折り継がれてきたものでも見られますが、
街灯や照明などがなかった江戸時代でも、
星を眺める機会が少なかったことに起因するのかな…
と思えてきたりもします。
今回は、正方形の折り紙用紙は使いません。
代わりに使用するのは、何と割りばしの袋。
あの細長い袋で、星を作ってみましょう。
無い場合には、折り紙用紙を6等分して作った細い用紙を
使います。
折り方
折り方は、次の通りになります。
作り方のポイント
後半の星の尖り(折り順19から23まで)を折り出すのが
難しく感じるかも知れませんが、慣れてしまえば簡単です。
実は『おりづる』の折りかたの変形版だったりしますが、
これは完成したものからなら、なるほどと察することが
できるでしょう。
但し、この方法を使っておりづるを折るのは、
逆に難しく感じるかも知れませんね。
腕に自信がある人は試してみてください。
飾り方
沢山折って黒幕を垂らした壁に貼り付ける、
ホイル紙を使って折る、など。
七夕の竹竿に飾り付けたり、クリスマス・シーズンの
飾りつけのアクセントとしてもいけますね。
海のヒトデにも見えるので、そういう使い方もできます。
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