猫ちゃんは、可愛いですよね!
生後一年と言えば、人間年齢換算で、約17〜18歳。
そう、大人の仲間入りを、する頃ですね!
ところで、生後一年くらいの猫ちゃんって、
赤ちゃんだった頃とは、違う行動をとったり、
しますよね。
それが、猫ちゃんを初めて飼う、飼い主さんには、
驚かれる事も、あるようです。
そこで今日は、
生後一年くらいの、猫ちゃんの生態について、
まとめてみました!
大人の猫ちゃんになって変わる事 その1
体が成猫と同じサイズになる
だいたい、生後一年かけて、猫ちゃんのサイズは
成猫と同じくらいに成長します。
平均3.5kg〜4.5kgくらいですね。
(雌猫は、小柄な子は2.5kgも)
大人の猫ちゃんになって変わる事 その2
オス猫ちゃんのテリトリー意識
オスの猫ちゃんは、テリトリー意識が生まれ、
スプレー行為をするように、なります。
スプレー行為とは、尿をかけて、マーキングをすること。
通常の尿とは違い、
少量の尿を、立った状態で後方に噴射します。
強い臭いがしますので、すぐにわかりますよ。
されてしまった場合は、お湯か水、中性洗剤などで
素早く拭いて、臭いが残らない様にしましょう。
部屋の入り口や、通り道は、されやすい様です。
さらに、自分のテリトリーを見回る様に、この頃から、
放浪癖も出てきます。
自分のテリトリー内を、見回っているんですね。
ちなみに、室内飼いの猫ちゃんには、放浪はありません。
メス猫ちゃんの妊娠
メスの猫ちゃんは、発情期が半年〜始まり、生後一年で、
妊娠が出来る様になります。
(6ヶ月くらいでも、発情はしますが、体が成猫に
なりきっていないので、生後一年の方がいいですよ)
猫ちゃんの発情期は、春・夏2回と言われている事が、
多いですが、室内飼いだと、あてになりません。
一年中と、思った方がいいです。
発情期のサインは、伏せの状態でお尻だけ上げたり、
頭や首を擦り付けて来たり、ごろごろ横転したり、
いつもより、高い鳴き声をあげるように、なります。
また、メス猫でも、スプレー行為をする場合も、あります。
それから、猫ちゃんは、発情したらすぐに妊娠します。
外で遊ぶ猫ちゃんはもちろん、
室内飼いでも、外の猫が、ベランダから入ってくる
可能性もあります。
妊娠させる予定の無い場合は、
出来る限り避妊をした方が、いいですね。
去勢避妊手術ですが、生後半年位で、体重3kg以上に
なった頃から、可能となります。
お医者さんにお伺いすると、半年過ぎて、
手術を受けさせるつもりが、あるのなら、なるべく早めが
いいと、言われますね。
また、スプレー行為は、去勢・避妊をしたあとでも、
何故か、行う事があります。
手術代金は15,000円〜30,000円位の病院が、多いです。
大人の猫ちゃんになって変わる事 その3
ごはんが大人用になる!
猫ちゃんも生後一年を過ぎると、りっぱな成猫ちゃんです。
子猫用の餌から、大人用の餌にシフトする時期ですね。
成猫用のキャットフードを選んであげてください。
ちなみに、
ウェットフードだけだと、栄養が偏る心配があるので、
栄養を考えた、ドライフードを混ぜてあげると、いいですよ。
餌の量は、
「体重」×80kcal
室内飼いの猫ちゃんは、
「体重」×70kcal が適量です。
何回に分けてあげる、という決まりは無いので、
猫ちゃんの食べやすい様に、あげてください。
また、運動不足でごはんを食べ過ぎると、肥満の原因に
なってしまいます。
正しい餌の量と、適度な運動に、気をつけて下さい。
大事な猫ちゃんが、太り過ぎてしまった場合、
カロリーのとりすぎと、運動不足が考えられます。
中でも、食事の与えすぎ、おやつのあげすぎが、
一番の原因です。
一度、一日の摂取カロリーを、見直してくださいね。
食べる量を減らせない場合は、低カロリーなフードに
切り替えてみて下さい。
猫ちゃんは、わんちゃんとは違って、一年で急成長します。
知らない事だらけだと、びっくりしますが、
猫ちゃんの生態をよく知って、
仲良く、共存していきたいですね。
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