情報のやりとりが、Web上で行われる時代
ですが、はがきなどの郵便物は、届きますよね。
また、Webでの通販サイトの利用により、
宅配便の利用も、多いですよね。
そんな郵便物の中に、名前も、
住所も知らない相手や、会社など
からのものは、ありませんか?
宅配便の中に、注文した覚えが
ないものは、ありませんか?
女性の一人暮らしに、ダイレクトメールは、
危険だ、という考えもありますよね。
そういったものに、最適の
対処方法があるのを、ご存知ですか?
郵送会社によって変わるやり方
この相手、会社からの、郵便物は
受け取れません、とお断りする方法があります。
受取拒否です。
郵便局を通したはがきなどには、メモ用紙に
受取拒否、または受取拒絶と、
わかりやすいように、はっきりと書きます。
そして、ご自身のお名前と、ハンコを
押して、メモ用紙を、貼り付けます。
名前は正確に、フルネームで書き、
崩し文字を使わないように注意します。
それを、ポストへ投函するか、
配達担当者の方に渡すか、近くの
郵便局の窓口へ、持っていって行きます。
その際、切手を購入したり、手数料が
必要になる、ということはありません。
郵便局以外の郵送物、宅配便などは、
受け取りの際、配達員の方に受け取りを拒否する、
と言うだけで、受取拒否の手続きは終わりです。
どこの運送会社でも、受取拒否の
証明として、印鑑かサインを求められます。
ポストに入っていたけれど、郵便局用の
受取拒否をしていいのか、よくわからない、
という配達物の場合も、ありますよね。
これはメール便です、これは郵便物では
ありません、と書いてあるものは、
他の郵送会社のものになります。
郵送会社の社名も、記載されているので、
その会社のお問い合わせセンターか、
最寄の配達センターに連絡をしましょう。
受取拒否の旨を伝えれば、回収に来てもらえます。
拒否する前に要注意
必要のない、郵便物を届かないようにできる、
安心な生活を与えてくれる、受取拒否ですが、
注意しなければならないことが、あるんですよ。
普通の手紙などを、一度、受取拒否の
手続きをしてしまうと、相手に郵便物が
送り返され、受取拒否の意思表示がされます。
それから、その住所からの郵便物は、
届かなくなる、という仕組みなんです。
受取拒否という行為は、友人や知人、
交流のあった相手には、お互いに
気持ちのいいことでは、ありませんよね。
かといって、知人宛用の、受取拒否
サービスなんてものは、ありません。
お互いに顔を知っている相手なら、尚更、
受取拒否は簡単にしないほうが、いいでしょうね。
それから、一度開封してしまった封筒。
これを、元のとおりに封をしても、
一度開封してしまうと、受取拒否はできません。
開封してしまうと、そこで、受け取った、
という事に、なってしまうんです。
それから、宅配便などは、受け取りサインを
一度してしまうと、受け取る意志があるとされ、
受取拒否が出来なくなります。
最近は、代金引換郵送を装った詐欺、
送りつけ詐欺という、悪質なものがあります。
身に覚えのない郵便物、宅配便などは、
安易に受け取らず、不在通知対応に
してもらった方が、いいでしょう。
不在通知対応とは、荷物の注文の確認が
取れるまで、郵送会社で一時保留
してもらえる、システムです。
受取拒否というのは、便利です。
しかし、送る相手、受け取る相手、
郵送物を運ぶ人がいる、ということを
忘れてたくは、ないですね。
申し訳ないけれど受け取れません、
という気持ちは、持っていたいですね。
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