おいしいおはなし

貯金の溜りやすい方法!一人暮らしでも大丈夫!?

言うまでもないですが、貯金は大切ですね。
将来の為にも、貯金をしている人は
多いと思います。

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しかし、一人暮らしでの貯金は大変ですね。
家賃・光熱費に食費、車の保険にクレカの支払い…

折角お金を稼いでも、生活にかかるお金に消えて
ほとんど手元に残らない! と嘆いていませんか?

今日はそんな時の、貯金のテクニックについて
お話ししましょう。

コンビニ通いを止めて自炊すれば、お金が貯まる!?

一人暮らしだと面倒という理由で、
毎日毎日コンビニ弁当や、スーパーのお惣菜
なんて事になっていませんか?

これは意外と高く付くんですね。

毎日コンビニで飲み物+お弁当を買ったとすると
一食分だけでも最低、

100円(飲み物)+390円(お弁当)
で、500円はかかりますね。

しかし、コンビニに立ち寄ると、
これでは終わりません。
他にも買ってしまう事が多いです。

お菓子を買ったり、雑誌を買ったり、
ついつい、酒類を買ってしまう事もあるでしょう。
私もよく覚えがあります……。

そこで、コンビニを使わず、
一週間に一度、スーパーで食材を買う様にすれば、
無駄な出費は、抑えられます。

米はまとめて炊いて、冷凍ですね。
これは、炊飯器の電気代節約にもなります。
肉類なども、安い時に大量に買って、冷凍出来ますね。

日用品は、特売をやっているドラッグストアなどが
コンビニよりも安く購入出来て、オススメです。

家電はこうして使って節約!

次は、家の中にある家電を使った節約術です。
いつも使っている家電も、節約と言う視点では
見落としがちな所もありますね。

まず電子レンジですが、これは是非とも活用して下さい。
ガスで調理をするよりも、光熱費が安いので、
電子レンジ調理に慣れれば、かなりの節約になります。

今はシリコンスチーマーなど、電子レンジ用の、
調理器具も色々出ていますね。

さて次は、エアコンの節約についてです。

エアコンの電気代が高いのは、周知の事ですが、
夏場の熱さを我慢して、熱中症で倒れてしまっては、
大変なことになりますね。

ですので、使わない訳には行かないエアコンですが、
電気代節約の為に、フィルターの掃除がよく効きます。

程度としては2週間に一回、掃除をするだけです。
フィルターが汚いと、部屋が早く冷やせないので、
掃除をする事で消費電力が減らせるんですね。

次にテレビの電気代の節約です。
これは当然の事ですが、テレビ、つけっぱなしに
なってはいませんか?

見ていない時は極力電源を切りましょう。
無駄についている事って、ありますよね。

そしてテレビは、主電源も落として下さい。
主電源を切らないと、待機電力が流れ続けています。

ここまで、どれも簡単に出来ることですね。
貯金のため、一度家電の使い方を見直してみましょう。

方法はわかったけど、具体的な数字で知りたい!

ここで少し、この方法を実行するとして、
どれくらいの金額が、貯金に回せるかを
少し細かいですが、実際に計算してみましょう

コンビニで一日2食、昼食と夕食を買ったとすると、

一食あたり
飲み物100円+お弁当390円=約500円
昼・夕ですので、これが2倍になりますね。

ついスイーツなどに200円使ったとすると、
一日1200円。30日で、36000円

自炊した場合の食費は、統計などを見ますと
15000円〜20000円が多く、

これだけで最大11000円の差額が出ます。
12ヶ月で、なんと132000円!

次は電気代です。

電子レンジ600Wを1分使うと、電気代は0.5円
ガスコンロも一分使うと、ガス代は約0.5円です。

一見同じですが、例えば電子レンジでは、じゃがいも
一つを3分温めれば火が通りますが、
ガスコンロでは、そうは行かないですね。

またシリコンスチーマーを使った肉じゃが等は、
煮込み料理であるのに、蒸らし時間を除いて
加熱はたった8分のレシピもあります。

ガスコンロだと、20〜25分は煮込む必要が
ありますので、
電子レンジとガスコンロでは、8円ほどの違いになります

毎日同じレシピではありませんが、
これを基準に考えると、
一日2食しっかり作って、16円の差

16×30日は480円
一年では、5760円も違うんですね。

テレビの付けっぱなしは、一日一時間を、
こまめに消したとしますと、画面サイズにもよりますが、

1年で約1060円の節約
という統計もあります。
主電源オフは一年で約300円ですね。

エアコンは、フィルターが汚れていると、
効率が10%程落ちてしまいます。

フィルター掃除をすると、
これは8畳クラスのエアコンで、一年で
約900円
の節約になります。

ここまで全て実行したとすると、
132000+5760円+1060円+300円
+900円で、140020円!

こんなに違います。これは大きいですね。

※それぞれの環境により違います。

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毎月決まった額を貯金してみる。

さて、生活の中での貯金のテクニックがわかった所で、
実際に貯金をしてみましょう。

この時に、余った額を貯金すればいいや、ではなく、
毎月幾ら貯金する、と決める事が大切です。

出来る事なら口座をもう一つ用意して、
先にそちらにわけて貯金出来れば、更にいいですね。

毎月5000円から初めて……
出来そうなら、10000円に増やしてみたり。

定期預金にするのもいいです。

先に貯金用に、口座をわけて入れてしまえば、
手元に残った分は、使っていいお金となるので、
「使っちゃいけない」というストレスもなくなります。

ここまでわかれば、後は貯金を実行するだけですね。
将来の自分の為に、皆様一緒に頑張りましょう。

※最後に、参考までに、年代別・年収別の貯蓄データを載せておきますね。

20代
年収300万円未満……平均値104万円 中央値10万円
年収300~500万円未満……平均値298万円 中央値120万円
年収500~750万円未満……平均値694万円 中央値496万円
年収750~1000万円未満……平均値1000万円 中央値1400万円
年収1000~1200万円未満……データなし
年収1200万円以上……平均値9267万円 中央値1億500万円

30代
年収300万円未満……平均値193万円 中央値26万円
年収300~500万円未満……平均値503万円 中央値250万円
年収500~750万円未満……平均値958万円 中央値550万円
年収750~1000万円未満……平均値965万円 中央値298万円
年収1000~1200万円未満……平均値433万円 中央値500万円
年収1200万円以上……平均値7936万円 中央値3453万円

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査【単身世帯調査】より。

※中央値とは、数字を小さい順に並べた時の真ん中で、
 実感に近い数字と言われています。

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