一年中、いろいろな種類のものが、手に入る果物。
それは「リンゴ」です。
この品種は、7500以上あると、言われています。
大抵の人が、好きですね。
嫌いな人は、おそらく少数でしょう。
甘酸っぱく、さわやか、シャキシャキとした食感。
色や形も、魅力的です。
リンゴの種類にもよりますが、収穫は、
8月~11月にされます。
この時期、リンゴ狩りに参加できるかも知れません。
リンゴはよく、スーパーなどお店で買いますが、
リンゴ狩りとなると、したことがないかもしれません。
もしかしたら、あなたは家族や友達と、
リンゴ狩りを、計画されていますか?
では、農家の人は、どのように収穫していますか?
子どもたちも、どうすればリンゴ狩りをできますか?
また、収穫したリンゴは、どのように保存しますか?
見てみましょう!
農家の人の収穫方法
農家の人は、ただ単にリンゴを摘み取りません。
熟し具合を見ながら、一個一個摘み取ります。
それをカゴに入れていきます。
リンゴの収穫は、大変な重労働です。
それはなぜかを、少しずつ紹介します。
まず、7~8キロほどは入るカゴを、持ちます。
それを買い物の時のように、90度に曲げた状態で、
抱え続けます。
その状態で、一つ一つリンゴを入れていきます。
リンゴの入ったカゴを持ちながら、ハシゴを使って、
上り下りをして、木の上の方のリンゴも、収穫します。
それを朝7時~夕方5時まで続けるのです。
収穫したリンゴを、一か所に集め、選別し、
木箱に詰めていきます。
リンゴが満載の木箱を、
トラックまで運び積み込みをし、問屋へ運び降ろす。
相当な重労働です。
おいしいリンゴを、私たちのところへ届けてくれる、
リンゴ農家の人に、感謝です。
あなたは農家の人のように、重労働は必要ありません。
では、あなたが子どもたちと、リンゴ狩りに行った際、
どのように、リンゴを取ることができるでしょうか?
初心者の収穫方法
リンゴの上手な取り方ですが、それはいたって簡単。
なぜなら、リンゴは簡単に、ポロッと取れるのです。
それで、農家の人は育てるのに、細心の注意を払います。
-
●まず、おいしそうなリンゴを見つける。
●次に、りんごを下から、持つ。
●最後に、クルッと回しながら、下から上に持ち上げる。
リンゴが逆上がりする感覚で、もぎます。
軸のところから、ポロッと取れます。
もぐ際、リンゴをグリグリ回すのは、禁止です。
食べごろのリンゴは、優しくもぎ取るだけで、
収穫が可能です。
枝やリンゴが痛むので、無理に引っ張るのはしません。
まとめ
収穫したリンゴを、自宅で長く保存するには、
「薄めのポリ袋に、密封して冷蔵庫へ入れる」
が一番適しています。
ミネラルのカリウムや、ペクチンやセルロースなどの、
食物繊維の豊富なリンゴ。
リンゴは、消化・血行を良くし、
腸の働きを正常に戻す助けをします。
農家の人の苦労に感謝し、リンゴを味わいましょう。
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