やっちゃいました、二日酔い。
ママ友仲間で集まった夕べの女子会。
またまた夫の悪口で盛り上がり、
飲み過ぎてしまいました。
女性ばかりって、いろんな種類のお酒が飛び交うのよね。
ビール、チューハイ、カクテル。
アルコールが足りないな。
「ワインください。」
「吟醸ある?」
「焼酎、ボトルでお願いします。」
それでこの有様よ。
頭はズキズキ。
胸はムカムカ。
なんとかして、二日酔い。
対策教えて!
二日酔いの種類
二日酔いは、飲むお酒の種類や飲み方で
いろんな要因があるのです。
原因を知ってから、対策した方が効果的ですよね。
原因その1 脱水
多くの二日酔いの原因となるのがこれ。
頭痛や吐き気を起こします。
アルコールによる利尿作用は、
飲む方なら実感できますよね。
原因その2 低血糖
アルコールは肝臓で分解されます。
肝臓は、アルコールの分解に忙しく、
本来の糖の生産、貯蔵という代謝機能を
休んでしまいます。
このため、糖分不足により
頭痛、筋肉痛、疲労感がもたらされます。
原因その3 アセトアルデヒド
アルコール分解過程で発生するアセトアルデヒド。
その分解が進みにくい体質の人が、
日本人に多いといわれます。
アセトアルデヒドが原因の二日酔いは、
頭痛、吐き気を起こします。
原因その4 アデノシン
アルコールは血管を広げる作用があります。
アデノシンやアセトアルデヒドにも
同じ作用があります。
血管が拡張したままの状態が長く続くと、
ズキズキとした痛みの頭痛を起こします。
原因その4 酸素
アルコール分解処理のために酸素が消費され、
血中の酸素不足によって、
頭痛、吐き気、眠気を引き起こすこともあります。
高山病みたいですね。
対策
飲み物で治す
スポーツドリンク
水分補給と糖分補給に最適。
果物のジュース
グレープフルーツジュースやオレンジジュースは、
果糖が多く含まれます。
脱水や低血糖原因の二日酔いにいいですね。
コーヒーなどカフェイン飲料
カフェインには血管を収縮する働きがあります。
ズキズキするアデノシンが原因の二日酔いに効果的です。
二日酔い専用ドリンク
アセトアルデヒド原因の二日酔いにも
効果的な成分が入っています。
酸素入りのミネラルウォーター
呼吸するより効果的に
体内に酸素を取り入れられるといわれています。
食べ物で治す
しじみの味噌汁
肝臓の機能を修し、アルコールの分解を促進する
必須アミノ酸が豊富に含まれます。
脱水によって失われた塩分も補給できます。
ハチミツ
アセトアルデヒドを分解する果糖、フルクトースが
多く含まれます。
ウコン (カレーなど)
ウコンは肝機能を高め、
アルコールの分解を促進します。
柿
果糖やアセトアルデヒド分解を促進する
酵素が含まれています。
これらは、飲む前に食べることでも予防になります。
二日酔いになりやすいお酒
いろいろなお酒を飲んでいると、
二日酔いになりやすいお酒とそうでないものが
あることに気づきます。
私の場合は、赤ワインと日本酒が比較的
二日酔いを起こしやすく、
焼酎がなりにくいです。
一般的に、醸造酒は、二日酔いを起こしやすく
メタノールを含まない蒸留酒は起こしにくいと
いわれています。
(銘柄にもよります。)
赤ワイン、白ワイン、日本酒、ビール
ウイスキー、テキーラ、バーボン
焼酎、ウォッカ、ジン、ラム
爽やかな明日のためにも、
二日酔い対策はバッチリ。
これで今夜も飲めるぞ!
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