冬の定番料理と言えば、なんと言っても鍋です
よね。
冷蔵庫の中に眠っている野菜や肉をザクザク
と切って鍋で煮込めば、もう鍋の出来上がり!
簡単で、冷蔵庫の残り物の処理まで出来るのに、
美味しくてヘルシーで、心も暖かくなります。
そんな鍋に入れる具材の定番の一つと言えば、
しいたけが挙げられます。
鍋に入れるしいたけには、切り込みが入って
いるイメージですが
あれにはちゃんと理由があるんです。
飾り切りをすることによって、味が染み込みやすくなり、
より一層美味しくなるんです。
飾り切りを入れると、見た目も華やかになりますし
料理はまずは目で味わう、と言いますよね。
誰でも簡単!飾り切りの方法
飾り切りの切り方では、×になるように切る
方法と*になるように切る方法があります。
ここでは、*のような形になる切り方で、
ご紹介します。
- しいたけは洗わずペーパーなどで
汚れを拭き取ります。 - 次に、しいたけをひっくり返して、軸を
切り取ります。 - 元に戻して、傘の部分に切り込みを入れ
ます。 - 回転させて反対側も同じように切り込みを入れます。
-
60度回転させて、3~4の手順と同じように
切り込みを入れます。 -
更に60度回転させて同様に3~4の手順で、
切り込みを入れて、出来上がりです。
洗ってしまう風味が落ちてしまうので、
なるべく拭き取って下さい。
包丁で根元から切っても良いですし、
軸をクルッとねじる
ようにしても切り取れます。
気持ち右寄りに、斜めに角度をつけて包丁
の刃を入れます。
切り取った部分が、Vの字になるようにする
のがベストです。
こんな感じに仕上がります。
上手に切り込みを入れるには?
最初に放射状に何ヵ所か切り込みを入れてから、
反対側に切り込みを入れるやり方もあるようです。
ただ、個人的な感想としては、ご紹介した方法のほうが、
より綺麗に仕上がると感じました。
綺麗に仕上げるコツとしては、切る時にあまり
力を入れず、すっと引くようにして切る
と良いです。
切る時には、綺麗なVラインの線が出来るように
心掛けると良いです。
切り込みがVラインにならないと、上手く切り取れず、
しいたけがボロボロになってしまいます。
後は、放射状のラインをどのように入れるのか、
目星をつけてから切ると失敗が減ります。
ちょっとしたコツで、簡単に出来る
しいたけの飾り切りですが、
ぐっと華やかさが増します。
それに飾り切りを入れると、ちょっと料理上手
になった気分になりませんか?
しいたけの飾り切りをマスターして、
美味しくて見た目も華やかな鍋を、
振る舞ってみて下さい。
最近のコメント