フライドポテトに、ポテトチップス…
じゃがいもには、いかにも「太りそう」な、
イメージはありませんか?
でも、実はじゃがいもは、太りにくい上に、
とっても体にいい、食材なんですよ!
今回は、じゃがいものカロリーと糖質、
そして上手な食べ方について、お話ししましょう。
実は低カロリー&低糖質!
高カロリー、多糖質と思われがちな、
じゃがいもですが…
むしろ、正反対です。
こちらの表を、ご覧ください。
ご飯 168cal 31g
食パン 264cal 48g
さつまいも 140cal 29g
じゃがいも 81cal 17g
※いずれも100グラム当たり
ごはんや食パンと、比べると、
じゃがいものカロリーは、半分以下。
糖質も同様に、半分ほどしかありません。
同じ芋類のさつまいもは、甘さもある分、
カロリーも糖質も、高めです。
一般に「炭水化物」と呼ばれる、
食品群の中では、じゃがいもは、
低カロリー&低糖質の、食品なのです。
同じ量を食べるなら、ご飯やパンより、
じゃがいものほうが、太りにくい、
ということになります。
じゃがいもをヘルシーに食べる方法
ではなぜ、じゃがいもには、「太る」という、
イメージが、つきまとうのでしょうか?
フライドポテトも、ポテトチップスも、
間違いなく、高カロリー食品です。
しかし、そのカロリーのほとんどは、
脂質、つまり、油のカロリーなのです。
じゃがいもは、油を吸収しやすいため、
揚げると、かなりの油を吸い込みます。
そのため、油を使うじゃがいも料理は、
少量でも、高カロリーになりがち。
揚げ物よりは、ヘルシーなイメージの、
ポテトサラダも、マヨネーズが入っていますから、
その分、カロリーが高くなってしまいます。
じゃがいもそのものは、先ほど言った通り、
低カロリーで、低糖質な食品なのですから、
どうせ食べるなら、ヘルシーな食べ方がいいですよね。
蒸す、煮る、焼く、など、
油を極力使わない、調理法なら、
じゃがいものヘルシーさが、活かせます。
粉拭き芋や、電子レンジを使った、
「揚げない」ポテトチップスなどが、
おすすめの、料理です。
じゃがいもって実はすごい食材?
じゃがいものカロリーと、糖質について、
お話してきましたが、実は、
じゃがいもの、すごいところは、
それだけではありません。
- 満腹感があり、血糖値の上昇が緩やか
- ビタミンC、カリウムが豊富
これはじゃがいもに含まれる糖質(デンプン)が、
消化しにくい性質であるためです。
血糖値の急激な上昇を、抑えることで、
脂肪の蓄積を防ぐ、という効果があります。
ビタミンCは体の代謝を上げ、
カリウムは、老廃物の排出を助けます。
しかも、じゃがいもに含まれる栄養分は、
糖質に包まれているため、加熱に強い、
という特徴も。
あれこれと、調べれば調べるほど、
じゃがいもの、パワーのすごさが、
実感できますね!
どうですか?あなたが今まで持っていた、
じゃがいものイメージは、変わりましたか?
ヘルシーなじゃがいもパワーを、上手に食事に取り入れて、
健康な体と、健やかな生活を目指したいですね♪
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