柔らかな、曲線を描くニットの洋服は
女性らしい、エレガントで上品な雰囲気や、
少女のような可愛らしさを、表現するのにもって来いの素材です。
しかし、ちょっと間違えると、
身体の線が丸くなりすぎて、おばちゃん臭くなったりしませんか?
そんな、あなたのために、
失敗しないアンサンブルニットの、選び方と
着こなしを、ご紹介します。
まずは、アンサンブルニットって何?と思っている方へ
その辺のお話しから、順番に紹介していきましょう。
アンサンブルニット?
アンサンブルという言葉は、元々フランスの言葉で
『一緒に』とか、『一揃い』と言う意味を、持っています。
なので、アンサンブルニットといわれる服は、
いわゆる、『セット商品』と、考えていただくのが、
一番しっくりと、分かりやすいと思います。
一般的にデパートなどで、一番良く目にするのは、
インナーにカーディガンなど、同じ素材、色等で作られた商品で、
大体セットで吊るされ、価格もセットになっていることが多いですね。
たまに、スカートまでセットになっていて
『三点セットで○○円』みたいな、売り出しも、されています。
ここで一つ、選ぶときの注意点!
基本的に、アンサンブルニット、が売りに出されるのは、
春先だったり、秋口だったり、しますが、
そのせいか、淡い色のものを、多く見かけます。
しかし、三点セットなどで、淡い色で纏めてしまうと、
『膨張色』になるため、全体に丸く見えてしまう傾向が、あります。
もちろん、三点セットでお買い得、また、自分の好みであれば、
購入を、お勧めしますが、丸く見えないための工夫をしましょう。
上記のような、例を含め
次は、着こなし術を、少しだけご紹介していきます。
すっきり見せるコツ!
1) アクセサリーを使う
良くブティックなどでも、服と一緒に
ファッション性の高い、ベルトや、ネックレスなども、見かけますね。
そういったものを、一つプラスするだけで、
淡く膨らんだものが、引き締まって見えてきます。
例えば、濃い青や緑の、大きめな玉を連ねたネックレスや、
ペンダントトップの大きな、革紐のネックレス、
ベルトなどであれば、濃い目の色でちょっと太めなベルトが、お勧め。
ニットの色が淡い分、アクセントに、
色の濃い大胆なアクセサリーと、組み合わせることで、
引き締まって、見えてきます。
ただ、いろんな色を、抱き合わせてしまうと、
逆効果になったり、下品に映ったりするので、気をつけましょう。
2) インナーやスカートを変える
セットで買ったものを、セットでだけ使うのは、もったいないですよね。
今までにある、既存の服と組み合わせることで、
バリエーションも増えるし、若々しく見えることもあります。
例えば、柔らかい色のカーディガンの下に
黒のぴったりしたタンクトップなら、引き締まるし、
白無地の、ぴったりTシャツなら、
革紐の長いペンダントで、縦に長く細く見えます。
そして、インナーとカーディガンセットのスカートを
ちょっと、ハイウェストなタイトスカートにすることで、
ほっそり見え、また足も長く見えるでしょう。
色の配置や、アクセサリーの使い方などによって
目の錯覚が起こります。
そうなれば、ぼやけた印象が、シャープに見えてくるのです。
是非あなたも、色んな組み合わせをためして、
綺麗で上品なミセスを、目指しませんか?
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