赤ちゃんは基本的に、ふわふわしたもので包みたい!
夏ならガーゼや無撚糸パイル!
ふわふわ~。
冬なら厚みのあるタオル!
ふかふか~。
しかし一番困る季節は、秋!
残暑が厳しい頃の秋!
初冬なのに冷え込む秋!
「秋」という一言では収まりきれない、残念な気温差!
この気温の幅がありまくりの時期に、
愛するベビーには、一体何をかけるべきか?
いや、くるむべきか?
布団とベビーベッドはどちらがいいの?
大昔、家庭科の授業で「赤ちゃんは1日26時間以上寝ます」と
習いまして、その際に「計算合わない」と思ったものです。
それくらい「ほぼ寝て過ごす」ということですね。
布団で過ごすか、ベビーベッドで過ごすかは、
おうちのスペース事情などの、お好みで決めてオッケーです。
- 布団のメリット:
添い寝がしやすい。
狭い部屋でもスペースを確保しやすい。 - 布団のデメリット:
湿気がこもりそう。
通気性が心配な場合は、下にすのこを引くのもオススメです。 - ベビーベッドのメリット:
おむつ替えの際、替える人の姿勢が楽。
上の子やペットがいる場合、踏まれる心配がない。 - ベビーベッドのデメリット:
場所を取る。使い終わった後も場所を取る。
赤ちゃんは今暑さを感じている?
赤ちゃんが感じる最適な温度・湿度は、
一般的に、18~24度・60%といわれています。
(あくまで目安ですが)
暑かったり寒かったりの不快症状があると、
赤ちゃんは泣いて教えてくれることもあります。
しかし、そのシグナルを受ける周囲の大人全員が、
そのシグナルの意味を、理解できるとは限りません。
熟練のお姑だとしても、育ててきた時代と個人差があるので、
一概にお任せするのも難しいです。
そんな時に、オススメの方法はこれです!
■室温度計を置く(壁掛けでもいい)
自分の主観的な体感だけだと不安になります。
また、複数の人間が同じ室内にいると、
それぞれの体感温度は変わってきます。
些細ないざこざになる前に、
温度計があると客観的な指標になります。
もちろん、赤ちゃん本人の手をさわったり、
首筋をさわって確かめてみるのもオススメです。
暑い時は、かなり汗ばんでいます。
暑がっている時は、うちわでゆったりと仰いであげると良いです。
その際、冷房(エアコン)の風は、直接、
赤ちゃんの体や皮膚に、当たらないように気を付けます。
これがオススメ!赤ちゃんの布団
赤ちゃんのお肌はとてもデリケート。柔肌です。
そんな柔肌に直接触れるものは、綿やタオルなどが基本です。
- 敷き布団:
マットレスや座布団(柔らかすぎないもの)+バスタオルを敷く。
敷き布団が柔らかくて沈み過ぎると、
窒息の危険性があるのでオススメしません。汗をかいたり、おむつや嘔吐で汚れたりしたら、
こまめに替えるために、タオルをシーツ代わりにします。 - 掛け布団:
バスタオル+毛布または綿毛布。残暑厳しい場合は、バスタオルだけで十分ですが、
あまりにも暑がっているようなら、
お腹だけにかけたり、ガーゼケットでもよいでしょう。
ちなみに我が家の場合。
- 寝返りができない頃:
居間。
敷き:座布団→長座布団(厚みがあるのに固め)+バスタオル。
掛け:バスタオル+タオルケット。 - 寝返りができる頃:
寝室。ベビーベッド。
敷き:赤ちゃん布団セット。
掛け:バスタオル+毛布。
かなり簡易ですが、大きな不都合もなく育ちました。
赤ちゃんは、自分の体温調節がうまくできないし、
更に、自分が赤ん坊の頃を想像することが難しいので、
過剰に心配してしまいがちです。
それでも、温度計とお母さん(または周囲の人)の体感を
総合して判断することも大事ですね。
うむ、おやすみなさい。
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