おいしいおはなし

結婚における家庭環境の違いって問題アリ?

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何度か、後輩から、こんな質問を受けたことがあります。
結婚するとき、家庭環境の違いって、どれくらい問題なんですか?」

私のような、独り身にする質問じゃないよなぁ、と思いつつ、
「知らん!」とは言えないので、話を聞いてみました。

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後輩の質問


彼が結婚を考えている彼女は、
複雑な家庭で育ったのだそうです。

彼女は、一人っ子ですが、
両親が不仲で、父親は、家にあまりお金を入れず、
帰りも遅く、ときどき帰らないこともあったそうです。

だから、つねに、経済的にも困窮していまいした。


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母親から、いわゆるネグレクト(育児放棄)を
受けて育ちました。
食事もろくに作ってくれなかったとか。

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中学のとき、両親が離婚して、
彼女は、父親に引き取られたそうです。

その後、父親は再婚しました。
新しい母親、つまり継母は、
彼女につらくあたったそうです。

今度は、言葉の暴力で、
毎日、傷つけられたそうです。
彼女は、心を開かない性質になりました。

人との接し方が、よく分からないようで、
いつもマイペースです。

一度、実家に招いて、鍋を囲んだそうです。
彼女は、「いただきます」も言わず、
いきなり鍋に、自分の箸を入れました。

「美味しい?」と聞いても、
周囲の存在を、忘れていたかのように驚き、
ただ、うなづくだけ。

一人で、食べ終わり、
いきなりスマホで、ゲームを始めました。

彼のお母さんも、妹も、
外国人でも見るような目で、
黙って、彼女をみつめるばかりでした。

しかし、優しさに欠けるというのではなく、
彼が、何かで傷ついているようなときには、
不器用に、慰めようとしてくれるのだそうです。

いつのまにか、彼女のそういうところが、
とても愛おしいと、感じるようになった
と、彼は言います。

彼もまた、彼女が助けを必要としているときは、
何をおいても、力になろうとしてきました。

何よりも、彼は、
彼女と一緒にいるだけで、心が安まるし、
彼女も、同じだと言ってくれたそうです。

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しかし、結婚というのは、恋愛と違って
家と家の結びつきになります。

彼女の父親は、認めてくれている、というか
どうでもいい感じですが、彼の母親が、
とても、心配しているそうなのです。

彼の家庭は、ごく一般的
中流家庭です。

父親は、中堅企業のサラリーマンで、
ときおり、同僚の家族を招いて
バーベキューをしたりする、ごく普通の家庭です。

ですから、母親は、環境が違い過ぎることを
大変心配するのです。

両家の環境の違いが大きすぎて、
先方の家族と、うまくいかないのではないか。

家庭に入ると、自分たちとの付き合いや、
育児問題、そして、息子も苦労するのではないか。

私の想像以上に、
彼と彼女の家庭環境の違いは、大きなものでした。

小さなズレでも


別の夫婦で、こんな話も聞きました。

ごく普通のカップルですが、妻は、夫が毎晩、
寝転んで、鼻毛を抜きながら野球中継を見ているのが、
たまらなくイヤだったのだそうです。

しかし、そんなに目くじらを立てるほどの
ことでもない、とがまんして、黙っていました。

しかし、毎日のように、そうした光景を見ているうちに、
小さながまんが、積み重なって、大きくふくらんでしまったのです。

夫のご飯の食べ方トイレの蓋を開けっ放しにすること、
全てが耐えがたいものに、見えてきたのです。

そして、ある日、突然、不満が爆発しました。
その段階になると、夫の全てがイヤでイヤで
仕方なくなっていたのです。

最初に、「野球見ながら鼻毛抜くの、やめてくれない?」と
普通に、言えばよかったのです。

夫にしても、「それだけは譲れない」とは
言わないでしょう。

後輩の場合と違って、
これは、ほんの小さなズレでしかありません。

しかし、たとえ小さなズレでも、黙ってがまんしていると、
いずれ、それが積み重なってしまうと、
らくだの背骨を折る、最後の藁の一本」になってしまうのです。

じゃあ、どうすればいいの?


大小に限らず、ズレとか、環境の違いは
どんなカップルにでも、あります。

兄弟だって、長男か末っ子かといった
家庭内での位置づけが違えば
感じ方が違うのですから。

まして、もともと赤の他人同士だったのです。

だから、普段、当然とか常識とか
思っていることでも、違いを感じたら、
よく話し合うべきです。

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ある心理学の本に、こんなことが
書かれていました。

どんなに些細なことでも、
気になることがあるなら、よく話し合うことが大切です。

そして、二人の家庭での決まり
作っておくのです、

文書化するのが、望ましい形です。
自分と違う感じ方についての、
取り決めですから、忘れないためにも

つまり、「あいさつは、キチンとする」
「いただきます、ごちそうさまを、必ず言う」
「テレビを見ながら鼻毛を抜かない」

こうした厳守事項・禁止事項を決めて、
ノートなどに、書いておくのです。

また、「月に一度は、二人で外食する」
といった、楽しい約束事も決めておくと
よいでしょうね。

世界中、どこにいっても
同じ家庭などというのは、ありません。

二人でつくる、新しい家庭ですから、
正解など、どこにもないのです。

模範解答は、どこかにあるかもしれませんが、
人真似をしても、つまりません。

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私は、こんな風に、後輩の質問はしめくくりました。

よく話し合うこと」そして、
二人が納得する、新しい家庭を
作っていこうとすることが大事だよ(^_^)

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