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カーテンの長さを調節したい!超簡単な3つのアイデア集♪
- 2014年11月13日
引っ越しなどで、今までの手持ちのカーテンが
新居先の窓のサイズに合わない!
こんな経験、ありませんか?
私は、インテリアショップや内装会社で多くの
インテリア資材に、関わっていた経験があります。
カーテンの買い替えを考える人の多くは、
引っ越しや新築を理由に、一新するようですね。
しかし、まだ使えるカーテンや、窓のサイズを
間違えて購入してしまった既製品などを、
眠らせておくのはもったいない!
簡単にカーテンの長さを調節する方法!
長年、インテリアに携わってきたアイデアを
伝授します♪
カーテンのサイズ
私が、インテリア業界に入ってすぐ、カーテン
などの窓装飾部門に配属になりました。
カーテンを生地から仕立てる、オーダーカーテン
の担当になったのですが、サイズの測り方が
窓枠からではない事に、驚きました。
カーテンのサイズは、レールに付いている
ランナーの穴の下から計る事が鉄則です。
つまり、カーテンのサイズには、窓枠よりも
レールの位置が大きく関係しています。
既製カーテンについても、カーテン自体の総丈で
考えるのではなく、ランナーの穴の下の長さで
適したサイズを見極めましょう。
大きく分けると、床まである掃き出し窓、
壁の中間ほどの腰高窓などの窓のタイプが。
基本的なサイズの計り方は、
掃き出し窓用のカーテンサイズ
掃き出し窓用のカーテンサイズ
- ドレープカーテン
(ランナーの下~床の上までの長さ)-1~2cm - レースカーテン
ドレープカーテン-1~2cm
- ドレープカーテン
(ランナーの下~窓枠の下までの長さ)+15~20cm - レースカーテン
ドレープカーテン-1~2cm
しかし、昨今の窓は、様々なタイプがあります。
新居でも、今までのカーテンを手放したくない!
そんな時には、カーテンの長さを調節して
みませんか?
カーテンの長さを調節するアイデア
できるだけ、簡単にできるアイデアを
紹介していきますね♪
アジャスターフック
既製カーテンに付いている、プラスティックの
白いフックを、アジャスターフックといいます。
このフック、レールのランナーに引っかける
部分が、ガチャガチャと下方向に動かせます。

レースカーテンには、引っかける部分が
上部にセットしてある、Aフック仕様に。
ドレープカーテンには、引っかける部分が
下部にセットしてある、Bフックになっています。
フックが可動式なので、カーテンの微妙な
長さ調節ができるようになっています。
可動部分を、下に下げると、その分カーテンは
上に上がります。
反対に、上にセットすると、その分カーテンが
下に下がります。
アジャスターフックを使うと、1~4cmの範囲で
長さが調節可能ですが、ドレープとレースでは、
調節可能範囲が異なります。
長さが調節可能ですが、ドレープとレースでは、
調節可能範囲が異なります。
- 178cmの長さのドレープカーテンだと、
約182cm(+約4cm)~約177cm(-約1cm) - 176cmの長さのレースカーテンだと、
約177cm(+約1cm)~約172cm(-4cm)
アジャスターフックの調整のみで、カーテンの
長さを簡単に変えることができます。
裾直しテープ
アジャスターフックで調節できない長さに
したい時には、裾直しテープがオススメです。
既製カーテンの裾は、一般的に7~10cmほど
折り返して縫ってあります。
裾直しテープを使えば、既存の長さより、
5~8cmほど長くできます。
もちろん、大幅に短くする場合にも、縫うよりも
簡単にできるので、オススメですよ。
カーテン用の裾直しテープは、アイロンの熱で
接着して固定します。

気を付けなければならないのは、テープの用尺。
カーテンの上部は、ヒダをとって、既製の
サイズに縮めて縫製してあります。
一般的に、既製カーテンは、横幅サイズの1.5倍の
長さの生地を使っています。
テープは、横幅の1.5倍の用尺を準備しましょう。
裾に生地を継ぎ足す
反対に、カーテンの長さが短すぎる場合には、
裾の部分に、生地を付け足す方法も。
足りない長さ分+折り返し分10cmの生地を
用意し、既製カーテンの裾に縫い付ければ、
オシャレなリメイクカーテンに。
しかし、ミシンを出すのも面倒!
そんな場合にも、裾直しテープを活用しましょう。
柄物のカーテンには、その中にある1色と同じ
無地の生地を合わせると、相性バツグンです。
無地のカーテンには、同系色の柄物か、
無地の生地がオススメですよ♪
また、マクラメやレースを裾にあしらっても
素敵なリメイクカーテンに変身しますね。
まとめ
カーテンは、部屋の雰囲気や広さ、高さなどを
変えることのできるアイテムです。
しかし、カーテンは、単なる装飾品ではなく、
機能的な役割もあります。
窓を覆えない、床を引きずるなど、生活の
不便さにつながりかねません。
実は、私もカーテンに携わるうち、
カーテンを自作するまでになりました。
不要になった生地を、寸足らずのカーテンに
付け足して、子供部屋にリメイクカーテンを
つけたことも。
素敵なカーテンに巡り合ったのなら、もう一度
窓辺を飾れるようにできたら、いいですよね♪
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